体中にできた赤いブツブツ
20代前半のときに付き合っていた彼は、掃除がまったくできない人で、お弁当の容器や飲みかけのペットボトルがそこら中に散乱していたり、タバコの吸い殻なども机に散らかり放題。洗濯物もハンガーがないので、洗濯バサミで1箇所をつまんで干しているような状態でした。
はじめはびっくりしたものの、家事は私がすれば大丈夫と思い、彼の衛生観念についてあまり気にすることはありませんでした。そんなある日、彼の部屋で一緒に寝ていると寒かったので、近くにあった毛布を被って眠りました。
すると朝方、体中がかゆくて目が覚め、確認すると全身に赤いブツブツができていたのです! ダニ刺されっぽい痕だったので、もしかして……と思い、彼に毛布を洗ったことがあるか聞いたところ、「7年前に買ってから1度も洗っていない」と言われ衝撃でした……。
まとめ
同じ毛布で寝ていたにもかかわらず、彼には抗体でもあるのか、まったくダニに刺されていませんでした。けれど、さすがに私のダニ刺されを見て驚き、毛布一式と、ついでに脚が1つ壊れていたベッド自体も買い直してくれました。この出来事以降、彼も積極的に掃除をしてくれるようになりました。
著者/羽田 奈々
イラスト/わかまつまい子
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