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「まさかの…」3日に1度の恐怖!点滴漏れ、失敗続きで腕が真っ青になり限界に… #2人目、2回入院した話 11

「2人目出産2回も入院しました」第11話。2歳の娘・ひぃちゃんと夫と暮らすおなかさんは、第2子妊娠中。妊娠中期まで順調な日々を過ごしていたのですが、2020年の冬・妊娠後期になり、医師から子宮頸管が短いと指摘されてしまいます。第1子妊娠中にも指摘があったので大丈夫だと思っていたのですが、なんと緊急入院することに……!?

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助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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入院2日目の朝、巡回に来た看護師さんにシャワーの許可をもらいます。そのとき、点滴を眺め、「いつまでやるんだろう…」と疑問に。医師の回診で、点滴は妊娠34週まで続くこと、3日に1度針の交換をすると告げられるのでした。

 

1度目は泣くことが多かった入院生活でしたが、今回は平穏な入院生活を送るおなかさん。時には、和食中心の病院食に味気なさを感じ、大食い動画を見て時間を過ごすのでした。

 

もう…ムリ…

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入院3日目、点滴の針を刺し替えがうまくいかず、2度失敗されグッタリするおなかさん。無事針交換が終わり「私って血管見えにくいタイプなのかな……」と思うのでした。その後、3日に1度ある点滴の差し替えも、毎回やり直しをされ腕が真っ青になってしまいます。

 

ある日、点滴の針を刺している部分がズキズキと痛み腫れていることに気付いたおなかさん。初めての点滴漏れを経験し、点滴への恐怖心が増すのでした。そして、数日後、2度目の点滴漏れをきっかけに張り詰めていた気持ちが爆発し大号泣してしまうのでした。

 

◇ ◇ ◇

 

24時間持続点滴の際には、感染予防のために3~4日ごとに入れ替えが必要になります。助産師さん曰く、長期にわたって点滴を続けると、血管が脆くなったり細くなったりすることも。そのため、おなかさんのように切迫早産で点滴をしている方は、針の交換に苦戦するケースも少なくないようです。針を刺す前に腕を温めたり、少し細い針を使ったりすることもあると言います。つらいときは我慢せず、スタッフに相談して乗り越えられるといいですね。

 

 

 

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    マンガ家・イラストレーターおなか

    娘と息子を育てながらブログやInstagramで子どもたちの日常漫画を発信しています。

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