診察室が…遠すぎる!
人生初の坐薬に挑戦することになったにしこさん。はじめは「本当に効くのだろうか」と半信半疑だったものの、坐薬を入れてもらったあとは自然とまぶたが重くなり、気づけばスヤスヤと安眠していたのでした。こうして、にしこさんは入院2日目を迎えます。
入院2日目を迎えたにしこさんは、朝食を食べてから、足をプルプルさせながらもなんとか洗面所まで移動し、洗顔を済ませます。どうやらまだ痛みはあるものの、昨日よりは少しだけ痛みが引いているようです。そして看護師さんから声をかけられ、検査を受けるために医師が待つ診察室へと向かったのですが……歩くのがつらいせいで、診察室への道のりがとても険しく感じたそうです。
まだまだ無理は禁物ですが、にしこさんによると「昨日1日だけでも顔を洗わなかったせいで顔がテカテカになったから、この日はおなかの痛みに耐えてでも洗顔をしたかった」のだとか。ちなみに、病院では希望すれば清拭用のホットタオルをもらえるそう。洗面所に移動するのもつらいときには、スタッフに相談して、ホットタオルをもらうのもいいかもしれませんね。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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