入院2日目、エコー検査をすると…?
まだまだ下腹部や胃のあたりが痛む中、入院2日目を迎えたにしこさん。朝食をとったあとに看護師さんから「これから診察です」と案内があり、激痛に耐えながらも歩いて診察室へと向かいます。問診のあと、医師にエコー(超音波検査)でおなかの様子を見てもらうと……?
医師から「出血は止まっているから、あとは体内の血が吸収されるのを待つだけだね」と聞き、ホッとするにしこさん。そのあと、医師がモニター画面を指差しながら「ほら見て! 腸が浮いてるよ」と教えてくれたのですが、あまり医学知識のないにしこさんはエコーの見方がわからず、「なんか白黒のものがモヤモヤしてるなあ」と感じたくらいで、どれが腸なのかさっぱりわからなかったのだとか。
ちなみに、おまけの1コマで描かれているのは、鉄剤によって黒色に変化した大便ですね。前日、にしこさんは医師から「鉄剤を飲むと便が黒くなることがあるけど気にしないで」と言われていたため、本当に黒くなるのか気になって、しっかりチェックしたそうです。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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