妊婦健診でまさかの…
結婚して半年後に妊娠がわかり、夫と「思ったより早かったね」などと言いながら喜び合いました。
ところが、妊婦健診で医師から「子宮頸がんの可能性がある」と宣告されてしまったのです。医師の指示により出産後に円錐切除をおこない、病理検査に出してもらった結果、やはりがんでした。
数年後には「子宮を全摘出したほうがいい」と言われ、2人目はあきらめてすぐに子宮の全摘手術を受けました。今は経過観察5年目です。
◇ ◇ ◇ ◇
妊婦健診がきっかけで病気が判明した、というケースは意外にも多いようです。中には、「赤ちゃんが病気を知らせてくれたんだ」と捉えるママさんもいると聞きます。妊婦健診で病気が見つかったときは、もちろんショックも大きいでしょうが、無事に出産を迎えるためにも冷静になって医師としっかり相談し、最善の策を取るようにしたいですね。
著者:小山 じゃがいも/40代女性
イラスト:にしこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年5月)
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!