反対する父
夫は自分が店を手伝うことで母の時間を確保し、間接的に私と娘のサポートをしたいと言っていたようです。しかし父の反応は……?
かおりさんのお父さんは、いちろうがしていることは家族のためでなく自分のためではないかと指摘します。
いちろうは自分のためだと認め、
「だから変わりたいんです! 一刻も早く!」
と、かおりさんが困っているかもしれないと考えるといても立ってもいられないと伝えました。
「いいじゃないお父さん」
するとかおりさんのお母さんは、いちろうの行動が正しいか判断するのはかおりさんだと言い、いちろうに協力する姿勢を見せます。
ただし、かおりさんが復縁を拒んだり再びいちろうが家族を蔑ろにしたりしたときは、娘を全力で守るということを忘れないようにと釘を刺すのでした。
いちろうの突然のお願いに、理解を示したかおりさんのお母さん。
たしかにかおりさんのご両親を巻き込んでまで自分が何かしていたいというのは、身勝手にも思えるお願いかもしれません。
それに口だけなら何とでも言えてしまうもの。かおりさんのお母さんが言うように、いちろうが認めてもらえるかは、これからの行動にかかっているのではないでしょうか。いちろうがひとりで悩み考え抜いて出した提案。頑張ってほしいですね。
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