記事サムネイル画像

「妊娠していますね。ただ…」険しい顔の医師⇒診断結果が告げられると私は頭が真っ白に…!

妊活に励んでいた私。妊娠検査薬を試したところ、陽性反応が出たのですぐ病院へ行きました。産婦人科の医師に「妊娠していますね」と言われて、飛び上がるほどうれしかったのですが、医師の顔はだんだんと険しくなり……?

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
新着記事が配信されたら、メールやプッシュ通知でお知らせ!
34 クリップ

 

告げられた病名

「何か問題があるのでしょうか……?」とおそるおそる尋ねてみたところ、医師は「卵巣嚢腫のようだね」と重たい口を開きました。

 

「ここの部分、卵巣が腫れているね」「赤ちゃんがまだ小さいから、今は様子を見るしかできないんだけど……」と言われ、私は頭が真っ白になりました。

 

それからというもの、「小さくなっていますように……!」と祈りながら検診に通っていましたが、卵巣嚢腫は大きくなる一方。ついに7cmもの大きさになってしまいました。

 

 

そして、ある朝――。

 

激しい腹痛に襲われた私は、すぐに病院へ。検査をしてもらうと、卵巣が大きくなり、ねじれているとのことでした。

 

そのまま大学病院へ救急車で搬送されることになった私。大学病院に着いたころには痛みで歩くこともできず、車椅子での移動を余儀なくされていました。大学病院での検査の結果、緊急手術をすることになったのです。

 

手術は無事終了。赤ちゃんも頑張ってくれました。その後、何事もなく出産できたのです。

 

 

今回は妊娠の検査で卵巣腫瘍が判明しましたが、やっぱり定期的な検査は必要だな、と痛感しました。あんな不安な思いをすることが二度とないよう、面倒がらずに健康診断や人間ドックを受けようと思いました。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

イラスト/はたこ


著者:水鳥川由夏

  • \ この記事にいいね!しよう /
    現在ログインしていません。ログインしますか?
    シェアする

    • コメントがありません

  • 気になる記事をまとめ読み

    人気連載

    新着連載

    連載完結

    もっと見る

    注目記事を探す

    人気記事ランキング

    アクセスランキング
    コメントランキング

    お得な無料キャンペーン

    医療の新着記事

  • PICKUP

    ベビカレアプリ
    新コーナー!

    ✨今すぐ✨
    チェック →