記事サムネイル画像

「妊娠していますね。ただ…」険しい顔の医師⇒診断結果が告げられると私は頭が真っ白に…!

妊活に励んでいた私。妊娠検査薬を試したところ、陽性反応が出たのですぐ病院へ行きました。産婦人科の医師に「妊娠していますね」と言われて、飛び上がるほどうれしかったのですが、医師の顔はだんだんと険しくなり……?

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
新着記事が配信されたら、メールやプッシュ通知でお知らせ!

 

告げられた病名

「何か問題があるのでしょうか……?」とおそるおそる尋ねてみたところ、医師は「卵巣嚢腫のようだね」と重たい口を開きました。

 

「ここの部分、卵巣が腫れているね」「赤ちゃんがまだ小さいから、今は様子を見るしかできないんだけど……」と言われ、私は頭が真っ白になりました。

 

それからというもの、「小さくなっていますように……!」と祈りながら検診に通っていましたが、卵巣嚢腫は大きくなる一方。ついに7cmもの大きさになってしまいました。

 

 

そして、ある朝――。

 

激しい腹痛に襲われた私は、すぐに病院へ。検査をしてもらうと、卵巣が大きくなり、ねじれているとのことでした。

 

そのまま大学病院へ救急車で搬送されることになった私。大学病院に着いたころには痛みで歩くこともできず、車椅子での移動を余儀なくされていました。大学病院での検査の結果、緊急手術をすることになったのです。

 

手術は無事終了。赤ちゃんも頑張ってくれました。その後、何事もなく出産できたのです。

 

 

今回は妊娠の検査で卵巣腫瘍が判明しましたが、やっぱり定期的な検査は必要だな、と痛感しました。あんな不安な思いをすることが二度とないよう、面倒がらずに健康診断や人間ドックを受けようと思いました。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

イラスト/はたこ


著者:水鳥川由夏

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
  • \ この記事にいいね!しよう /
    シェアする

    • 通報
      同じ経験をしました。定期検診が赤ちゃんより、卵巣嚢腫の確認で素直に喜べなかったです。ちなみに、私は前から卵巣嚢腫があることは分かっていましたが定期検診へ行っても、様子見しましょう。ピルを飲みましょう。… もっと見る
      同じ経験をしました。定期検診が赤ちゃんより、卵巣嚢腫の確認で素直に喜べなかったです。ちなみに、私は前から卵巣嚢腫があることは分かっていましたが定期検診へ行っても、様子見しましょう。ピルを飲みましょう。でたらい回しにされ、行く気が失せました。もっと女性に寄り添う産婦人科が増えることを祈ります。

  • 気になる記事をまとめ読み

    人気連載

    新着連載

    連載完結

    もっと見る

    注目記事を探す

    人気記事ランキング

    アクセスランキング
    コメントランキング

    お得な無料キャンペーン

    医療の新着記事

  • PICKUP

    他のテーマの
    記事を読む