材料は3つだけ!手軽にできるスープレシピ
NHK『きょうの料理』で料理研究家・夏梅美智子さんが「キャベツのスープ」のレシピを紹介していました。
味付けは顆粒チキンスープの素とこしょうだけで簡単。
わざわざ買い物に行かなくても、いつも自宅にあるもので作れるのが嬉しいポイントです。
キャベツをカットし始めてから完成するまでにかかった時間は、なんと約10分でした。
これなら、わざわざ料理するのが面倒な時や、忙しい夜ご飯の時間でも作れますね。
夏梅美智子さん「キャベツのスープ」の作り方
材料(1人分)
・キャベツ…2枚(100g)
・顆粒チキンスープの素(洋風)…小さじ1
・黒こしょう (粗びき)…お好みで
家族(4人)で楽しみたかったため、今回は分量を4倍にして作ってみました(そのため写真も4人分です)。
顆粒タイプのチキンスープの素はなかったので、キューブタイプを使用。4人分に対して2つです。
それでは作ってみましょう!
作り方①キャベツをカットする
キャベツは3cm四方の大きさに切ります。
このサイズ感だと野菜スープのゴロゴロ感があって、食べ応えはありますが、少し食べづらさを感じました。
子どもと一緒に食べる場合は、もう少し小さめが良さそうです。
作り方②水と顆粒チキンスープの素に、キャベツを加えて煮る
鍋に水(分量外)と顆粒チキンスープの素を入れて強火にかけます。
水の量は1人分なら1と1/2カップです。今回は4人分なので6カップ入れました。
チキンスープの素は、キューブタイプを使用したので、煮立ってしっかりと溶けたことを確認してから、キャベツを投入します。
再び煮立ったら中火にし、約5分間煮ます。
最初はキャベツを入れすぎなのではないかと少し心配しましたが、加熱されるといい感じの量になりました。
すっかりキャベツが小さくなり、チキンスープのいい匂いがしてきました。
気になる方はこのタイミングで味見をしてみましょう。薄いと感じたら、お好みで塩や顆粒チキンスープの素を追加してみてくださいね。
盛り付けをして、お好みの量の黒こしょうをふったら完成です!
濃いめの味付けが好きな方は、黒こしょうを多めにふりかけるのが筆者のおすすめ。スパイスが苦手な方は、一振りくらいにしておくといいですよ。
「キャベツのスープ」を実食
あっという間に完成したキャベツたっぷりのスープ。
驚くほど味付けも手順も簡単なので、本当においしいの?と疑いたくなってしまうくらいでした。
キャベツはトロッとしていて、口に入れた瞬間にほろほろとまるでなくなっていくかのよう。黒こしょうがいいアクセントになっていて、シンプルな味付けでも深みが感じられます。
キャベツの旨味もしっかりと感じられ、なんだかほっこり。
かなりたっぷりのキャベツを1回の食事で食べられるため、野菜不足だなと感じている時にうってつけです。キャベツの大量消費もできますよ。
かなりシンプルなスープなので、アレンジは自由自在。
にんじんやもやしなどの野菜を追加するのはもちろん、満足感をアップさせたいならベーコンやきのこ類を追加するのがおすすめです。
さらに、トマトを入れて、ミネストローネ風にしてみるのもいいですね。アレンジが効くので、少し多めに作って、2回目をいただく時にアレンジしてみるのも良さそう!
幅広い食材を入れられるので、冷蔵庫の残り物を片付けたい時にもぴったりです。
野菜不足の救世主!
キャベツがたっぷりと摂取できる「キャベツのスープ」。
筆者も野菜不足になりがちなので、今後定期的に作りたくなるレシピでした。
いつも冷蔵庫にあるような食材で作れる上に、野菜を切って煮込むだけ!とっても手軽だったので、たまにはアレンジを加えながら楽しんでみようと思います。