改めて加湿器に注意を!赤ちゃんがいる家庭での使い方

2018/02/23 20:00
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ストーブやこたつなど、冬に活躍する暖房器具。それらは大人にとっては身近なアイテムですが、赤ちゃんにとってはキケンな事故の原因となることも。そして、消費者庁には暖房器具と同じく、この季節に欠かせない“加湿器”による事故情報も寄せられています。見過ごしがちな加湿器の使い方の注意点も合わせてご紹介します。
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加湿器

 

空気が乾燥する冬は、加湿器の出番です。でも、スチームタイプの加湿器で赤ちゃんが火傷してしまう事故も起きています。インフルエンザや風邪が流行する季節、気を付けて使えば乾燥対策に役立つ加湿器。改めてその注意点をおさらいしましょう。

 

蒸気だけでなく加湿器本体の転倒にも注意!

スチームタイプの加湿器は、ヒーターによって水を沸かし、発生した蒸気で室内を加湿します。そのため、つかまり立ちを始めた赤ちゃんが蒸気や蒸気噴出口に手を触れて、やけどをしてしまうことが。さらに、加湿器本体が倒れて中のお湯をかぶってしまうこともあります。消費者庁からも、以下の事例が報告されています。

 

「廊下に置いた加湿器から出ている蒸気に子どもが手をかざし、その手を蒸気噴出口に置いてしまい、手の指をやけどした。すぐに流水で冷やした後、医療機関を受診した」(1歳)

 

「キッチンカウンターの上に乗せていた加湿器のコードを、保護者が目を離した隙に、子どもが引っ張ってしまい加湿器が倒れた。中のお湯をかぶり、前胸部及び左手足にやけどを負った」(0歳)

 

※消費者庁「子ども安全メールfrom消費者庁」より

 

すでにスチームタイプを家庭で使っている場合は、ベビーガードを使って赤ちゃんを近付けさせない。安全柵で加湿器自体を囲って手を触れさせないなどの対策をしたいですね。


家庭環境にあった加湿器選びとは?

実は、加湿器にはスチームタイプだけでなく、大きく分けて4つのタイプがあります。部屋の広さや家庭環境によって選びたいところ。ここではそれぞれのメリット・デメリットを紹介します。

 

①スチームタイプ

・メリット:水を沸かして発生した蒸気で加湿するので衛生的。加湿が早い
・デメリット:蒸気や吹出口が熱くなる。消費電力が多い

 

②気化タイプ

・メリット:水を含ませたフィルターに風をあてるだけなので消費電力が少ない。熱くならない
・デメリット:定期的なフィルター交換が必要。大型のものはファンの音が気になることも

 

③超音波タイプ

・メリット:超音波で水を振動させて蒸気に変えるため、消費電力が少ない。熱くならない
・デメリット:水に雑菌が繁殖しやすいので、こまめな手入れが必要

 

④ハイブリッドタイプ

・メリット:加熱するので衛生的。気化式、超音波式のデメリットの解消
・デメリット:大型のものが多いのでモーター音が気になる。こまめな手入れが必要

 

※ハイブリッドタイプには「スチーム+気化」「スチーム+超音波」など、複数タイプがあります

 

 

加湿器はタイプによって、お手入れ方法や注意することが異なります。子どもの年齢や生活スタイルによって選べるといいですね。

 

加湿器は正しく使って乾燥対策を!

ハイハイやつかまり立ちを始めた赤ちゃんは、思いもかけない動きをするものです。スチームタイプ以外の加湿器を使っている場合でも、ひっくり返したり、頭をぶつけたりしないかなど、改めて位置の確認をおすすめします。加湿器の水は毎日取り替えて、不衛生な蒸気が室内に散布されないようにするのも大事なポイント。

 

正しく使えば乾燥対策の頼もしい味方になる加湿器。ぜひ安全なかたちで家庭に取り入れたいですね。(TEXT:いずみかな)


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