「おしりを見て」…なんで？友人の言葉を不思議に思っていたけれど、自分の下半身を見てみると！？

高校生のころの話です。私は経血量がさほど多いタイプではないため、生理期間中はいつも普通の日用のナプキンを使っていました。

 

しかし、ある日の体育の授業中。この日は体育祭で披露する「よさこい」の練習をしていたのですが、私の後ろで踊っていたクラスメイトの女子から急に、「ちょっと……おしりを見て」と話しかけられたのです。

 

急に言われたため、「なんでそんなことを言うの？」と私はとてもびっくり。ただ、「地面に座ったから土で汚れたのかな？」と思いズボンのおしり部分を見てみたところ……なんと経血が漏れて赤いシミに！ 私は頭が真っ白になりながらも急いでトイレに駆け込みました。

 

どうやら、よさこいで激しく体を動かしたことが原因で、下着からナプキンがズレてしまったよう。ところが、その日に限って替えのナプキンを切らしてしまっており、私は経血漏れを教えてくれた友だちにナプキンをもらうことに。その子には感謝してもしきれませんでした。

 

この体育の授業を教訓に、体を動かす際はズレに強い生理用ナプキンを使うようになりました。また、ナプキンを切らしてしまうことがないよう、常にポーチの中には4枚ほど入れるようにしています。

 

 

 

著者：田中花子／30代女性・ひとり暮らしのアラフォー。趣味はポイ活とネットフリマ。
イラスト：マメ美

監修：助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科（助産学専攻）卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています（回答時期：2024年6月）