子どもを叩いてしまう、そんな自分がゆるせない【助産師に相談】

2018/03/09 19:00
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「気軽に専門家に質問ができて、さらに返信も早い」とママから日々感謝の声が寄せられているベビーカレンダーの人気コンテンツ【助産師に相談】の掲示板。その中から特に注目をあつめた質問の内容を一部抜粋してご紹介します。今回のお悩みは、お子さんを叱るとき、つい手をあげてしまうというママさんから。誰にも言えず同じような思いを抱えている方も、実は多いのではないでしょうか。

泣いている子どものイメージ

 

「気軽に専門家に質問ができて、さらに返信も早い」とママから日々感謝の声が寄せられているベビーカレンダーの人気コンテンツ【助産師に相談】の掲示板。その中から特に注目をあつめた質問の内容を一部抜粋してご紹介します。今回のお悩みは、お子さんをしかるときについ手をあげてしまうというママさんから。誰にも言えず同じような思いを抱えている方も、実は多いのではないでしょうか。

 

Q. 子どもを叩いてしまう自分がいやです

ことあるごとに、子どもを叩いてしまいます。飼い犬に対してもすぐに手が出てしまい、子どもはそれをよく見ていて、子ども自身も犬や保育園のお友だちを叩くことがあるそうです。

 

私の叩く癖を直そうと思ったのですが、そこである疑問が出てきました。今さら、子どもに対しても犬に対しても叩くのをやめたところで、子どもはお友だちや犬を叩くのをやめてくれるでしょうか。すぐに手が出てしまう私自身もいやです。怒鳴るのもいやです。ひと呼吸おくことができません。

 

宮川めぐみ助産師からの回答

子どもは親を見本にします。親がしていることを当たり前として、いいことなのか悪いことなのかもよく分からないままにマネをしますよ。手を出してしまいたくなるような怒りを発散できる、何か違う方法が見つけられるといいですね。

 

また、質問者さんが叩くことをなぜやめるのか、怒りを違う方法で発散できるように努力することをお子さんにも伝えていけば、それは人や動物を傷つけることで、「いけないことなんだ」ということも学んでくれるのではないでしょうか。

 


※参照元:ベビーカレンダー「助産師に相談」コーナー〈 https://baby-calendar.jp/talk/topic/detail/25148

 


イライラの負のスパイラル

怒鳴ったり叩いてしまうことで自分を責めると、さらにイライラがつのって怒りが抑えられず、また叩いてしまう……という負のスパイラル状態に陥りやすいそうです。日本コミュニケーション育児協会の珠里友子さんは、以前の記事でこのように言っていました。

 

「イライラして怒鳴って叩いてしまうのは確かにいいことではないと思いますが、イライラ自体はしてもいいんですよ。いけないことだと思い込んでいるから、自分にダメ出しをして、追い込んでしまうんです。そういうときは、“〇〇だからイライラしちゃったんだよね”と自分の思いに共感してください。もし、また怒鳴ったり手をあげてしまいそうになったら、以前の気持ちを思い出しましょう。“あんな思い、もうしたくない“という思いがその衝動を食い止めてくれますよ」

 

イライラしてしまう自分を責めるのではなく共感するという逆転の発想ですね。そう考えられるようになれば、少し気持ちが楽になるかもしれません。お子さん自身に叩くことはよくないことだと理解してもらうためにも、まずは自分の感情と向き合ってあげてくださいね。

 


※引用元:ニュース(ママネタ) 「イライラが止まらない!子どもを怒鳴ったり叩いてしまうママ」〈 https://baby-calendar.jp/smilenews/detail/3457
 

 


私はこうやって乗り越えました!

つい怒りっぽくなってしまう、手が出てしまって自責の念にかられるという人は、きっと何ごとにも手を抜くことができない生真面目な性格の方が多いのかもしれません。だから、うまくできない自分に腹が立つ。元来の性質だとなかなか直すことは難しいと思いますが、みなさんそれぞれの方法で乗り越えているようです。ここでは、その例をいくつかご紹介します。

  • 私は子どもをしかるとき、私は決して目をそらさないようにしています。子どもと見つめ合いながら、感情に任せて怒ったり叩いたりするのは、実はかなり難しいことです。子どものまっすぐな眼差しに冷静さを取り戻すこともあります。また、意識的にゆっくり話すことで自分自身の高ぶった怒りの感情を鎮めることができます。人は「ゆっくりとガミガミしかる」ことはできません。勢いで怒って叩いてしまうというママは一度試してみてくださいね。(ママライター伊川遥さん)
  • 私は、子どもを毎日のように怒っています。その日は、3歳の長女が1歳の次女を物で叩いたのが原因でした。幸いなことに、次女はケガをしませんでしたが、いつもよりイライラしていた私はカッとなって長女を叩いてしまったのです。そのとき、子どもが泣いている状況と、背中に付いた赤い手跡に、ただただ、申し訳ないという気持ちとやり過ぎたという罪悪感に苛まれた私ですが、長女を叩いてしまったことは事実です。私は冷静になってから、泣いている長女の目をしっかりと見て、なぜこんなことをしたのか聞き、妹に物を投げてはいけないと説明をして妹に謝らせました。そのあと「痛かったね、ごめんね」と私も叩いたことを謝り、「〇〇ちゃんも同じように痛かったと思うよ」と言って聞かせました。その日以降、長女は妹に手を出さなくなりました。(ママライター鳥居香咲さん)
  • 私はカッとなったとき、手が出る前に自分の頬をパチンと叩くようにしています。すると目が覚めるんです。手を上げてはならない平常心を取り戻すことができるんです。また、感情が不安定で、いつ子どもに手を上げてしまうか分からない場合は、子どもの姿が見えない部屋へ行き、心を落ち着かせていました。ときには布団へ向かってパンチすることも。それだけでストレス解消になりました。(ママライターみかんさん)

カッと血が上る気持ちを抑え、目を閉じます。1~10までゆっくり数をかぞえながら、「自分よ~落ち着くんだ!」と何度も言い聞かせます。冷たい水を飲むのもおすすめ。それでもイライラが100%消えることがなくても、ひと呼吸置くだけで気持ちが違います。感情のままに手を出してしまう危険性が少なくなりました。(ママライター田中由惟さん)

 

 

自分はあくまで冷静さを保ち、それからしっかり目を見てなにがダメでしかったのかを理解してもらう……というのが理想のしかり方ですが、それができれば苦労はないという意見も多いでしょう。しかし、上で紹介したのは、ほとんどが自分もカッとしてしまうというママさんの体験談です。意識するようにすれば、きっと少しずつ自分を抑えることができてくるはず。まずは、勢いにまかせず、ゆっくりとしかるところから始めてみてはいかがでしょうか。


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