八百屋さんに教わった枝豆レシピ
私の大好きな枝豆の季節がやってまいりました!
— 斉藤ロジョコ イラ酒トレーター (@rojyoko) July 7, 2021
仙台の居酒屋さんが経営する八百屋(阿部青果店)で枝豆ゲットした時に焼き枝豆の作り方を教えてもらったのでシェア。
これは簡単!水に浸けるのがポイントだったのか(焼きムラが出て生だったりすること多かった)。
そして旨い!おススメ方法♪ pic.twitter.com/czpiMVnwpW
手軽に作れるお家ごはんを紹介する漫画「今日は家メシ!」の著者である斉藤ロジョコさん。SNSでは普段から、地元東北のグルメや日本酒の魅力について発信されています。
そんな斉藤ロジョコさんが、仙台の居酒屋グループが経営する八百屋さん(阿部青果店)から教わったという枝豆の調理法「焼き枝豆」を、Xでシェアしてバズっていました!
今回は、香ばしさがたまらない「焼き枝豆」の作り方を紹介していきます。
お酒との相性も良さそうなレシピに期待が高まります!
さっそく作っていきましょう。
八百屋さんから教わった「焼き枝豆」の作り方
材料(枝豆200g分)
・枝豆...1袋(約200g)
・塩...適量
材料は枝豆と塩だけと超シンプル!
200gでは多いと思う方は、お好みの量で大丈夫ですよ。
作り方①枝豆を水に浸す
はじめに枝豆を10分間水に浸します。
このステップがかなり重要。水に浸すことで、焼いた時のムラを防いで均一に火が通るうえに、焼き時間の短縮にもなるそう。
筆者も過去に、水に浸す過程なしで「焼き枝豆」にチャレンジしたことがあるのですが、生のままだったり逆に焦げすぎたりと、失敗を繰り返してきました。
今回のレシピで解決策を知ることができたので、今後は失敗とも無縁になりそうです!
作り方➁フライパンで枝豆を焼く
枝豆の水気をよく切り、重ならないようフライパンに並べます。
ちなみに、油を引く必要はありません。
時々返しながら、中火で焼いていきましょう。
焼き目がついて中まで火が通ると、枝豆から「キュッキュッ」と可愛らしい音が鳴り始めます。この音の正体ですが、内部の水分が蒸発する際のものではないかとおっしゃっていました。
この時点で豆自体に火は通っているため、しっとり感を楽しみたい方は火からおろしましょう。
香ばしさやカラッとした食感が好みであれば、音がしなくなるまで加熱するのもおすすめです。
作り方③塩を振って完成!
焼き上がったら、熱いうちに塩をかけましょう。
塩加減はお好みで調整してくださいね。
塩味をより効かせたい方は、水を切った直後に塩を振ることをおすすめします。
【実食】香ばしさがたまらない!
早速いただいてみると.......なんという香ばしさ!茹でた枝豆とは一味違う、香ばしい香りが鼻孔をくすぐります。
水に浸したことで、加熱した枝豆特有のホクホクとした優しい食感も顕在。枝豆本来の甘みと焼くことで生まれる香ばしさが、見事に調和しています。
カラッとした仕上がりのため、塩が表面に付き過ぎない塩梅も絶妙で、ビールとの相性は抜群でした!
居酒屋グループが経営する八百屋さんという、枝豆を知り尽くしたプロの実力には脱帽です。
筆者はビールのお供にしましたが、ロジョコさんのおすすめは日本酒とのこと。
ロジョコさんのXポストに対して、ウイスキーとの相性をコメントしている方もいて、様々なお酒に合うのは間違いなさそうです。
たしかにキンキンに冷えた日本酒や、スモーキーな香りのウイスキーとも合わせてみたい!と強く感じました。
シンプルな味付けが魅力のレシピですが、ちょっとしたアレンジによる味変も可能です。
例えばガーリックパウダーやシーズニングなどを振りかけるだけでも風味が変わるので、お好みの味を探すのも楽しいですね。
夏のビールタイムがさらに楽しくなる!
作り方も簡単で、茹でるより時短になるのも嬉しい「焼き枝豆」。
冷蔵庫に枝豆があれば、急な来客時のおつまみにもぴったりですよ。今年の夏にぜひ試してみてください。