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「行けてないかも」結婚を見据えていた彼の提案で、婦人科を受診してみたら…病気が見つかった!?

夫と結婚する前のこと。ある日、彼から「そういえば、婦人科検診って行ってる?」と聞かれました。「最近、行けてなかったかも」と思い、婦人科を受診していろいろ検査をしてみると……? 読者が経験した「婦人科疾患が見つかったエピソード」を紹介します。

えっ…手術が必要?

夫と交際中のときのことです。彼から「婦人科検診って行ってる?」と聞かれました。彼は私との結婚や子どものことを考えていてくれたからこそ、体のことを思って聞いてくれたのだと思います。

 

私自身、「そういえば最近行けていないかも……」という思いがあり、彼との今後を考えて一度婦人科で検査を受けてみることに。すると……なんと、卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかったのです! 最近、婦人科を受診できていなかったとはいえ、まさか病気が見つかるとは思っておらず、私は衝撃。手術が必要ということになり、数カ月後、腹腔鏡手術をおこない、卵巣嚢腫を切除しました。

 

その後、私は彼と結婚。無事に妊娠、出産もできました。あのとき彼の言葉がなければ卵巣嚢腫を見つけることはできなかったかもしれません。そう思うと、彼の言葉に感謝しなければいけないなと感じています。

 

◇ ◇ ◇ ◇

 

結婚を見据えたブライダルチェックなどで、婦人科疾患が見つかることは少なくありません。特に卵巣嚢腫は自覚症状がほとんどないことから、自身でも気づきにくいもの。そういう意味では、夫の言葉がまさに伊藤ニャンコさんの運命を変えた瞬間だったとも言えますよね。何か不安がある際だけではなく、自分の体の状態を知るという意味でも、定期的な婦人科検診をぜひ大切にしてくださいね。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

著者:伊藤ニャンコ/30代女性・主婦
イラスト:アゲちゃん

監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年5月)

 

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