ハムの中に詰まった優しい味わい
伊藤ハムのおすすめレシピとして紹介されている、「朝のフレッシュロースハム」を使った「キッシュ in ハムカップ」。
ロースハムをマフィン型に敷き詰め、その中にキッシュを作るという画期的なレシピです。
パイ生地やタルト生地に具材と卵液を加えて作るのが通常のキッシュですが、生地をロースハムで代用したのが今回のレシピ。
斬新なアイデアに加えて、見た目もかわいらしく、朝食やパーティーにもぴったりなんです。
伊藤ハム公式「キッシュ in ハムカップ」の作り方
材料(4人分)
・朝のフレッシュロースハム…4枚
・キリクリームチーズ…1個
・グリーンピース(さやを除いたもの)…20g
・新玉ねぎ…1/4個
・バター(マーガリンでも可)…適量
・塩こしょう…適量
【A】
・卵…1個
・生クリーム(牛乳でも可)…大さじ1
・塩こしょう…適量
作り方①ロースハムに切り込みを入れマフィン型に敷き詰める
ロースハムのふちに6カ所ほど切り込みを入れます。
切り込みを入れたら、ロースハムをマフィン型に敷き詰めましょう。
マフィン型がない場合は、アルミカップでもOKです。
切り込みが入っているおかげで折り目がつかず、具材をまんべんなく投入できます。
作り方②クリームチーズを1cm角に切り、新玉ねぎを炒める
クリームチーズは1cm角に切り、グリーンピースはさっと下ゆでします。
新玉ねぎは薄切りにしてバターで炒め、塩こしょうで味を調えます。
作り方③【A】を混ぜ合わせる
ボウルに【A】を入れて、よく混ぜ合わせます。
しっかり撹拌することで、注ぎ入れる際に均等に分けることができますよ。
作り方④具材をハムカップに分けて入れる
②で準備したクリームチーズ、グリーンピース、炒めた新玉ねぎを、4等分に分けてハムカップに入れます。
作り方⑤混ぜ合わせた【A】を注ぎ入れ、トースターで焼く
③の卵液をハムカップに注ぎ入れ、トースターで8分間ほど焼きます。
焼き色がついたら完成です!
具材の温度や型のサイズによって、焼き時間は調整した方が良さそうです。
筆者は180℃のオーブントースターで8分間焼きましたが、焼き目も弱く、卵液も固まりきっていませんでした。
最終的に、計12分間の加熱でほどよい状態になりました。
【実食】見た目もかわいいハムカップ!
おしゃれでかわいらしい出来上がりになりました!
初めにアクセントとなるのがハムのカリカリ感。
ハムの塩味の後を追うように、新玉ねぎの甘みと卵のフワフワ食感が口の中に広がります。
見た目はどう見ても洋風のお料理なんですが、食べてみると不思議なことに和風の味付けに思えてくるんです。
固まった卵液の味わいが茶碗蒸しに似ているのが理由のよう。
全体的に優しい風味なのも、和の料理を思わせるのに拍車をかけている印象でした。
とはいえ、クリームチーズの濃厚さと塩こしょうが効いていて、これがまた白ワインに合うんです!
ワイン片手に食べ進めていたら、一人でペロリと平らげてしまいました。
彩り豊かな食卓にチェンジ!
パーティー料理として食卓に並べれば、喜ばれること間違いなし!
彩りも良く凝ったレシピに見えますが、材料さえあればあっという間に作れてしまいます。
具材のアレンジもしやすい「キッシュ in ハムカップ」。
休日やホームパーティーの一品として、ぜひ試してみてください!