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うちの冷蔵庫をスーパー代わりにするママ友「卵ちょうだい♡醤油も切れてて〜」⇒断るとまさかの展開に

近所に暮らすママ友とよく夕飯の献立について話をしています。あるとき、家に足りない食材をわけてほしいと言われ、お裾分けすると……?

 

わが家をスーパー扱いするママ友

近所のママ友と、2歳の娘の保育園終わりによく出会うことが多く、たわいのないことや夕飯の献立について話をして楽しんでいました。そのママ友にも3歳の息子がいて、その日もいつものように夕方の立ち話をしていたのですが、ママ友が「今日カレーにしたいけど、玉ねぎがなくてさ〜。夫が具材が少ないと怒るから困ってて〜。こんな時間から買いにいけないし」とポロッと漏らします。そして「〇〇(私)の家に玉ねぎあるかな……?」と申し訳なさそうに聞いてきました。ちょうどわが家の冷蔵庫に玉ねぎがたくさんあり、ママ友も困っているようだったので、私は2〜3個の玉ねぎをお裾分けすることに。

 

すると後日夕方6時ごろ、ママ友からメールで「ピンチ! 卵がないから一つちょうだい!」との連絡が。わが家も卵が残り少なかったのでどう返信しようかと数分悩んでいると、玄関のチャイムがなります。なんと、ママ友が自宅まで取りにきたのです……。さらには空の醤油差しを持っていて「ごめ〜ん。お醤油もないから、これに入れてくれる?」とおねだりポーズ。少し図々しい気がする……と思いましたが、そんなこと言ったらケチ臭いと思われるかもと考えると、私は何も言えませんでした。仕方なくお裾分けしましたが、そのあと何度も同じようなことが続きます。

 

あるとき、ママ友からメールで「何でもいいから煮物になりそうな野菜ちょうだい!」と言われて、さすがにプツン。堪忍袋の緒が切れた私は「今日は無理だよ。お休みの日にきちんと買っておきなよ」と返信。私なりに牽制したつもりでしたが、ママ友は「あれ? もしかして野菜切らしてるの?」という調子です……。「うちの冷蔵庫はあなたのスーパーじゃないの!」と言い返したかったですが、グッと堪えてひとまず「そうなの、野菜切らしてるの。ごめんね」とだけ返信。すると返信が来ることはありませんでした。

 

その後も食材を求めてくることが何度かありましたが、毎回「ない」と返信をしていました。最初は「本当にないの? 絶対あるよね? ケチ~」などと返信が来ていましたが、だんだんと「ちょうだい」と言われることはなくなり一安心。この一件以来、そのママ友とは会えばあいさつをしますが、それ以外は話すことはなくなり距離を置いています。合わないと思うママ友とは、いくら近所とはいえ付き合い方を考えようと気づかされた出来事でした。

 

 

著者:沢田 かほ/20代・主婦。イヤイヤ期真っ最中の2歳の娘を育てるママ。初めての育児に毎日奮闘中。

 

作画:ひのっしー

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年6月)

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