「家事は女の仕事」の義母
自宅から車で15分離れたところに住む義母。「家事は女の仕事」という考えを持っていて、私と2人きりになると、ことあるごとにネチネチと小言を言ってくるのです。娘のことはかわいがってくれるのと、娘もおばあちゃんが大好きなので、頻繁に顔を出すのですが……。
特に私が復職してからは「時短勤務のくせに、うちの息子に家事や育児を手伝わせるなんて」「中途半端になるくらいなら仕事は辞めたほうがいいんじゃないの?」「料理が下手なら教えるから私のレシピをメモしなさい」とエスカレート。
2人になったタイミングで嫌味三昧なのです。
義母の嫌味で、心が疲れてしまった私。仮病を使って、義実家へは夫と娘の2人で行ってもらうようになりました。
夫に相談した結果…
義実家の訪問の拒否をしばらく続けていると、夫から「何かあったの?」と聞かれました。そこで、私は今まであったことをすべて話すことにしたのです。
夫は義母に対して怒り、「家事や仕事に関することは夫婦間で決めたこと」「口を出すならもう会わない」とはっきり告げてくれました。義母も夫に言われて目が覚めたようで、それからは嫌味を言ってくることがパッタリとなくなりました。夫と義母は良好な関係だったことから、夫に相談するのをためらっていた私。
今回思い切って相談してよかったと思いました。今後ももし何かあれば、小さなことでも夫に相談しようと思います。
著者:佐藤愛/20代女性・主婦。結婚3年目。義実家とは車で15分の距離。時短勤務で働きながら2歳児の子育てに奮闘中。
イラスト:きりぷち
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています