誰このおばさん?鏡に映る自分にぼう然
ある晩、薄暗い洗面所でふと鏡を見ると、そこには見覚えのない老けたおばさんが立っていて驚きました……。目の下には黒いクマ、たるんだ頬、土気色(つちけいろ)の顔と、自分とは思えないほど老けていて、とても40代には見えません。
テレビやYouTubeでは、私と同世代くらいの女優さんが、輝くばかりの肌で笑っています。それをぼーっと眺めていると、この世の不条理さと、自分の努力不足を感じざるを得ませんでした。
高いスキンケア用品にトライするも…
このまま黙って老けていくわけにはいかない! と一念発起した私は、今まで使ったことがないような高級な基礎化粧品を買い込んで、その日からスキンケアに励むことにしました。
気になる箇所に塗り込んで、頑張ってケアすること1カ月。
鏡の前に映る自分の姿を見てがく然……。なんと、まったく効き目がなかったのです。
あまりの変わらなさに、水でも塗っていたのか? と思うほど。せっかくお高いスキンケア用品を買ったのにと、がっくりとうなだれました。
やけくそで安いスキンケアを塗りたくる
こうなったら、もっともっと高い商品を買うしかないか……と腹をくくったものの、まだ残してあったプチプラのスキンケア用品が気になりました。
捨てるのももったいないし、次の商品を買うまでに使い切ろうと、バシャバシャ大量に顔に塗りたくって、3日ですべてのプチプラスキンケア用品を使い切りました。
すると、今まで感じたことのないほど肌のハリツヤがよくなったのです! 肌の色もワントーン明るくなって、3日前とはまるで違う人のようです。
ケチな私は、プチプラだろうと高級品だろうと、スキンケア用品が減るのがもったいなくて、規定の量より少なくちまちま使って長持ちさせていました。アラフォーの私の肌には、圧倒的にスキンケアの量が足りなかったようです。
まとめ
それからというもの、私はプチプラコスメをかなり多めに、しかも1日に何回も塗布するようになり、圧倒的に肌ツヤが良くなりました。アラフォーになったら節約志向もほどほどにして、適量を使うべきだということを思い知った出来事でした。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:大野肉美/40代女性。2015年、2019年生まれの女の子のアラフォー母。育児の傍ら在宅ワークをおこなう。趣味はK-POPや音楽活動。日常生活のクスっと笑えるエピソードを読んだり聞いたりするのが大好き。モットーは「一日一笑」。
イラスト/もふたむ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年7月)
関連記事:「まさか牛乳が!?」40代で突然おなかを壊すように。医師から聞いた意外な原因とは
関連記事:子どもへの接客がスゴイ!ぜひマネしたいギャル店員の会話スキルとは
ウーマンカレンダー編集室ではアンチエイジングやダイエットなどオトナ女子の心と体の不調を解決する記事を配信中。ぜひチェックしてハッピーな毎日になりますように!