家を追い出され、豪汰に助けを求めた美奈子(豪汰が学生時代に関係を持った人妻であり、今回の不倫相手である亜美の母)を受け入れる条件として亜美が出したのは「豪汰の本妻と浮気相手も一緒に連れてくること」。関係を持った女性たちを集めるような条件に絶望する豪汰でしたが、ふとあることを思いついたのです。
豪汰が思いついた「いいこと」とは…
豪汰の思いついた「いいこと」。それは、本妻の景子、不倫相手の亜美、不倫相手のシングルマザー・成美、そして、学生時代に関係を持っていた美奈子(亜美の母)という自身が関係を持った4人の女性が集まる機会を利用し、スタンガンとロープを使って拘束しようということだったようです。しかし、亜美の部屋に入り、亜美から首に腕を回された途端、形勢が逆転。豪汰は椅子に拘束されてしまいました。そして、亜美、本妻の景子、不倫相手の成美、そしてこの修羅場を見守ってきた大学時代の仲間である、美咲とタカが現れたのでした。
自身が関係を持った4人の女性が集まる場で、豪汰はよからぬことを計画していたようですね。しかし、本妻である景子や亜美は、そんな豪汰の行動を予想していたのか、しっかりと対策をした上で、話し合いをしようと考えていたようです。10年以上も結婚生活を続けてきた景子、そして15年も豪汰への仕返しを考えていた亜美の想像力はさすがとしか言えません。