歯が溶けた原因はおそらく…
検査を終えた医師に告げられたのは、「この歯が半分溶けている」という衝撃の内容でした。驚きつつも私には心当たりがありました……。
私は、ふとあることを思い出したのです。つわり中は吐き気が続いていました。気持ち悪さを紛らわすのに私には甘い物が合っており、ドーナツやチョコをよく食べていたのです。
それだけでも歯に悪そうですが、さらに私は飴もよく舐めていました。眠りたいのに気持ち悪くて眠れないことが多く、そんなときは飴を舐めながら寝ていたのです。
冷静になれば飴を舐めながら寝るなんて歯に良くないのはわかるのですが、そのときの私は気持ち悪さを少しでも減らしたい一心でした。毎日ではありませんが、定期的に飴を口にふくんだまま寝ていたので、歯が溶けるほど虫歯が悪化したのかもしれないと思いました。
歯科医院に通うことになった私
溶けた歯と他に見つかった虫歯を治療するため、歯科医院に通うことになった私。治療中、私が痛がるたびにおなかの中の息子がボコッと足で蹴るのがわかり、心配してくれているのかなと微笑ましい気持ちになったのは良い思い出です。その後、人生初の銀歯を被せ、無事治療は終わりました。
妊娠中や産後は歯が弱くなると聞いたことがあったものの、つわりのしんどさに耐えられず甘い物を食べ続けた私。後日、知り合いの歯科医に話したところ、「せめて食べるたびにうがいをすればましだったかもね」と言われました。このことを教訓に2人目を妊娠中は、甘い物を食べたときはなるべくうがいをするよう心がけました。その結果、2人目の妊婦歯科健診は、虫歯など歯のトラブルなく終えることができました。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者:阿部 こはれ/30代女性/2020年生まれの息子と、2021年生まれの娘のママ。息子は鉄道大好きな子鉄。私自身は食べることと旅行が好きで、全国に旅行へ行くのが夫婦の目標。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年8月)