子どもってこんなだっけ? 想像と違う…
わが家の4歳になる娘は、小さいころから比較的手がかからない子だと思っていました。家事で手が離せず「洗い物するからテレビを見て待っていてね」などと声をかけると、泣いて追いかけてくることなく、「ひとりでも大丈夫です」と言わんばかりの余裕のある顔をして過ごしているのです。
それでも、さすがにこれは家の中だけだろうと思っていました。
しかし、娘が決してママっこにならないと確信する出来事が起こります。それは、子どもを連れて病院に行ったときのこと。
娘は「ママの用事が終わるまでYouTubeを見ながら車で待っていたい」と主張します。しかし、いざひとりにしたら心細くなるに違いありません。私は「一緒に行こう」「ひとりになったら心細いよ」などと声をかけましたが、娘は「待っている」の一点張りでした。
だからといって、さすがに車に娘ひとりを置いていくわけにはいきません。私は、娘から見えない位置にしゃがんで隠れ、様子を見ることにしました。いざひとりになったら不安げな顔をするかもしれない、と思っていたのです。
しかし、娘は何事もなかったかのように動画を見終わると、私のことなど気にもかけず、シールブックを取り出して遊んでいました。
4歳児らしからぬ自立した娘は頼もしい半面、ママとしては淋しい気持ちです。しかし、そんな娘の性格に、少し憧れを持つ私なのでした。
◇ ◇ ◇
あまりにママっこでひとりの時間が取れないと、ママとしてはストレスを感じてしまいますが、自立しすぎていると淋しいもの。ついママのほうから距離を縮めたくなってしまいますね。
また、どんなに大人びていてもまだ幼い子ども。個性を尊重しつつ、困ったときには手を差し伸べられるように、寄り添っていきたいですね。
このお話は、ベビーカレンダー公式インフルエンサー「ベビカレメイト」のママと実施した座談会でお話しいただいた体験談です。
▶▶▶公式インフルエンサー組織「ベビカレメイト」を立ち上げました!
子育て中のパパ・ママを元気にするような内容を発信したり、女性が生きやすいライフスタイルを一緒に提案していけたりできたらと考えております。「ベビカレメイト」として活動したい!という方がいらっしゃいましたら、絶賛募集中ですので下記よりご応募ください。どうぞよろしくお願いします!