おでかけしやすい季節がやってきました。行楽地などへ遊びに行くご家庭もあるでしょう。そこで避けてはとおれないのが待ち時間です。たとえば遊園地。休日だと待ち時間が発生することがあると思います。そこで今回はちょっとした待ち時間に役立つ親子遊びをご紹介します。
ハンカチとり
ハンカチをママの手にのせ、お子さんに「ハンカチをとってみて」とさそいます。ハンカチを引っ張ろうとしたら、ぐっとハンカチを握って阻止するんです。ハンカチを引っ張れたら勝ち。
ハンカチを握るのが早いか、引っ張るのが早いかを競争してみましょう。ついママも夢中になってしまう遊びです。単純ですが、わが家ではとても盛り上がった遊びのひとつでした。
お菓子はどこかな?
用意するものはなにもありません。ただお子さんの顔をアメやクッキーなどに見立てて遊ぶだけです。たとえば「クッキーはどこかな?」「みーつけた!」と言ってお子さんの耳をやさしくつまみます。これがわが子には大ウケでした。
遊びを盛り上げるコツは「どこにあるかな?」と指で探しながら顔のパーツにタッチすることです。どこを触れられるのかドキドキすること間違いなし!?
ティッシュをつかった親子遊び
レストランの待ち時間にも重宝する親子遊びです。まずお手持ちのティッシュ1枚をクシュクシュと丸めます。次にもう1枚ティッシュを広げ、丸めたティッシュを中心部に置きます。最後は両脇をねじるだけで完成です。
お子さんに「アメをどうぞ」「どんな味かな?」とやりとりをして楽しみます。わが家ではレストランの待ち時間に何個かつくってアメ屋さんをしましたよ。あっという間に時間が過ぎました。
特に混雑する連休中はおでかけ先で待つ時間もあると思います。子どもにとっても待つことは非常に難しいことだと感じています。そんなとき、ちょっとした遊びで待つ時間が楽しくなることもあったので、ぜひやってみてくださいね。
著者:田中由惟
一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。