転院翌日。リハビリ院からの電話に出てみると……。前日に着替えを持って行ったのに、もう洗濯交換が必要だというのです! お父さんが紙おむつをズラしてすぐに服を濡らしてしまうのだとか。これまで週1だった洗濯交換が週3に増加。コインランドリーも使わざるを得なくなり、4回目の呼び出しがきて、エェコさんの体力・時間・精神・金銭は限界。出費を覚悟で洗濯業者に頼むことにしたのでした。
ラクにはなったが…
衣類の洗濯を業者に任せた私は、できることが皆無になり罪悪感の波に襲われました。介護らしいことは何1つできず、金銭的にも行政に頼りきりだったのです。まるで、自分の子どもと父親とを天秤にかけたようで胸が痛み、考えも堂々巡り。つらい時期でした。
半月後、父の容態を聞きに行くと……。暴言は収まり、穏やかな状態だとか! これは久々にうれしいニュース。ただ、トイレに執着し、実際は出ないのに行きたがることが多いと言われました……。
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実の親に何もしてあげられない、と苦しむエェコさん。忙しい中で病院の先生とも連絡や面会を密にし、常にお父さんのことを気にかけているだけでも立派ですよね。お父さん自身もリハビリ院で落ち着いて過ごせているようで、少しはホッとできたのではないでしょうか。
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