洗濯業者に依頼したエェコさんは、できることが皆無になり罪悪感の波に襲われました。介護らしいことは何もできず、金銭的にも行政に頼りきりだったのです。まるで、自分の子どもと父親とを天秤にかけたようで胸が痛み、考えも堂々巡りでした。半月後、お父さんの容態を聞きに行くと、暴言は収まり、穏やかな状態だとか! ただ、実際は出ないのにすぐトイレに行きたがるらしく……。
聞けば聞くほど…
父の容態については、他にも症状多数。注意散漫で半流動食すらほぼ食べず、マスクを着けるとよだれが止まらないのだとか。飲み込む力が弱まっていると胃にカテーテルをつける「胃ろう」措置が必要、という考えが頭をよぎり、私は真っ青に。
さらに、血圧が低下したので点滴をしたことや、リハビリに対し消極的でできない日もあるという現状を聞き、暴言がなくなっても手放しで喜べません。唯一の救い(?)は、ここでも車椅子でグルグルする元気だけはあるようだという点でした。
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唾を飲み込む力が弱くなったため、マスクを着けるとよだれが止まらないというお父さん。その姿を想像すると切なくて胸が痛くなりますね。低血圧というのも心配です。それでも寝たきりにならず、車椅子で院内を自力移動しているというお父さん。なんとか持ち直してくれるといいですね。
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