モカちゃんが大切なのはわかるけど…
マユから怒りのこもったトーンで「モカちゃんは陸上部のマネージャーなのであって、ユキト専属のマネージャーじゃないんだわ」「こういう行動を取るのは自分がユキトの彼女になりたいからでしょ?」と痛いところを突かれ、モカちゃんは何も言い返せません。すると、すべてを見ていた周りのクラスメイトたちがザワザワと噂をしはじめて……?
にしこさんやモカちゃん、そしてマユが言い争っている様子を見て、クラスメイトたちは「モカちゃんってユキトのこと好きだったんだ」「別れさせようとしてるなんて」と、ざわつきます。どうやらほとんどのクラスメイトがモカちゃんを悪者と捉え、にしこさんに同情をしてくれたようです。
その後、体育の授業が終了し、にしこさんのもとに「さっきは変なことに巻き込んでごめん」とユキトが謝りにきました。にしこさんは「ユキトのせいじゃないよ」とフォローしながらも、以前からモカちゃんの行動に困っていることもあり、ユキトに「もっとはっきりとモカちゃんを拒絶してほしい」と伝えたのでした。
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にしこさんの言うとおり、ユキトにはどこか優柔不断なところがありますよね。彼女であるにしこさんに不快な思いをさせているのは、もちろんモカちゃんの行動が原因ではありますが、自分の対応にも問題があるかもしれないと考えてほしいですね。
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