見たことないナス料理!お洒落なフレンチ風に
今回作る「ナスのオーベルジーヌ」は、タサン志麻さんが2023年の日本テレビ『24時間テレビ46』内の「沸騰ワード10」で紹介したレシピです。
番組では、規格外のサイズで出荷ができないナスを使って、タサン志麻さんが食品ロス削減の為に作っていました!
筆者は家庭菜園でナスを育てているのですが、確かに大きく育ち過ぎてしまったり、逆にあまり育たなかったりとサイズがバラバラなことも多くあります。
今回のレシピは、ナスがどんな大きさであってもOK!
いつものナスがタサン志麻さんらしいフランス料理のようなお洒落な一品に大変身するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
タサン志麻さん「ナスのオーベルジーヌ」の作り方
材料(ナス6本分)
・ナス・・・6本
・味噌・・・大さじ1/2
・砂糖・・・大さじ1/2
・オリーブオイル・・・適量
・小ネギ・・・お好み
・長ネギ・・・お好み
・青じそ・・・お好み
・しょうが・・・お好み
・ミックスナッツ・・・お好み
※しょうがが画像内にありませんが、レシピでは入れています。
作り方①ナスを半分にカットして内側に切り込みを入れ、オリーブオイルをかけて200℃に予熱したオーブンで30分焼く
ナスはよく洗い、6本全て半分にカットします。
内側を包丁で格子状に切り込みを入れましょう!
皮の部分は後に器として使うので、包丁の刃が突き破ってしまわないように注意してくださいね。
全て切り込みを入れたら天板に並べ、オリーブオイルを全体に回しかけます。
200℃に予熱しておいたオーブンに入れ、じっくりと30分間焼きます。
作り方②焼き上がったナスをバットに移し、身をスプーンでくり抜く
ナスが焼き上がったら火傷に気をつけながら取り出し、バットに移し替えます。
火が通ってやわらかくなった実の部分をスプーンで丁寧にくり抜きましょう!
30分間しっかり火を入れたおかげか、スプーンでくり抜く作業は思っていたよりも簡単でむしろ楽しい!
6本分の実をあっという間にくり抜くことができました。
作り方③②に味噌と砂糖を加えて包丁で叩き混ぜ、小ネギ・長ネギ・青じそ・しょうが・ミックスナッツは刻んでおく
くり抜いた実の部分をまとめたら、味噌と砂糖を加えて包丁で叩きながら混ぜます。
アジのなめろうを作るようなイメージで、しっかりと叩いて練り込んで味噌と砂糖を馴染ませましょう♪
ナスの実が混ざったら、小ネギ・長ネギ・青じそ・しょうが・ミックスナッツをそれぞれ刻んでおきます。
薬味とミックスナッツはお好みの分量とのことだったので、今回は筆者が好きな青じそが多めです(笑)。
ミックスナッツ以外の薬味はひとまとめに混ぜ合わせておきます。
作り方④くり抜いた皮に、③とミックスナッツ・小ネギ・長ネギ・青じそ・しょうがを盛り付けたら完成!
先ほど実をくり抜いた皮の部分に、調味料を混ぜ込んだ③を詰めます。
続いてミックスナッツ、小ネギ・長ネギ・青じそ・しょうがを盛り付けたら「ナスのオーベルジーヌ」の完成!
「オーベルジーヌ」とはフランス語でナスを意味し、フランスではナスをキャビアに見立てた「キャビア・ド・オーベルジーヌ」という家庭料理があるそうです♪
とろとろナスがうま甘〜♡たっぷりの薬味とミックスナッツのバランスも◎
普段のナス料理とは、見た目も作り方もだいぶ異なった「ナスのオーベルジーヌ」がこちら!
薬味×ナスは間違いない組み合わせですが、タサン志麻さんのレシピではフランス料理のようなお洒落なビジュアルに♪
皮の部分にもしっかり火が通っているので、ナイフで切り分けて皮ごと食べてみました。
ひとくち食べた瞬間、「これがナス!?」と驚いてしまうくらいのとろけるようなやわらかさ!
ナスの実にはしっかり味噌と砂糖で味付けしてあるので、どこをどう食べても美味しいんです。
薬味がナスと相性抜群なことはもちろん、やわらかいナスとカリカリ食感のミックスナッツもアクセントになっていて、いつものナス料理とはまた違った感覚♡
お洒落なビジュアルで手の込んだ料理に見えますが、想像していたよりも手軽に作ることができたところもおすすめしたいポイントです!
日本テレビ『沸騰ワード10』公式インスタグラムには「白ごはんにぴったり」と書いてあったので、ごはんにものせて食べてみました。
アジのなめろうのような味付けのとろっとろのナスは、白米と食べると美味しさが倍増!
気をつけないとペロリとごはん2〜3杯いけちゃう美味しさでした♡
あふれるナスの美味しさ!ナス好きさんは絶対試して♪
食べた瞬間、とろけるやわらかさと旨みに驚く「ナスのオーベルジーヌ」は、ナス好きにはたまらない一品でした。
見た目の豪華さやお洒落さもポイントなので、ホームパーティーなどで振る舞えば大人気メニューになること間違いなし♡
作る工程も楽しいナスレシピなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。