夜ごはんを買いにスーパーへ
以前お付き合いしていた男性と、私の自宅でお泊まりをしたときのことです。夜ごはんはお弁当を買おうと、一緒に近所のスーパーに行きました。そして、特に買うものは決めていなかったため、「どれがいいかな〜」「どれもおいしそうで迷うね」などと話しながらお惣菜売り場を眺めていました。
彼は買う気もないのに…
すると彼が、トレイに入った一人前のお寿司セットを、「高いなぁ」とつぶやきながら買う気もないのに、次々と手に取ってはすぐに売り場に戻していたのです。
買う気があればまだ納得できるのですが、買わないのにお寿司をベタベタと触る彼に私はドン引き。「誰かが意味もなく触った食べ物を買うのは嫌じゃない? だから、買わないならあんまりベタベタ触らないで」と注意したのですが、彼は理解できなかったよう。
腑に落ちない顔をしており、ここで彼との価値観の違いを感じたのでした。
悪い人ではないが…
彼は悪い人ではなかったのですが、このスーパーでの出来事以外にも、常識がなかったり私と習慣が違うと感じる場面が多々あり……。
結局、付き合って1年ほどで私から「別れてほしい」と伝え、破局したのでした。
著者:しまのあかね/50代女性・会社員。実家近くの仕事のため、両親と同居中。
イラスト:マメ美
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年7月)
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