朝ごはんにぴったり!丸ごとトマトのシンプルレシピ
NHK『きょうの料理』で料理研究家・土井善晴さんが作ったのは、トマトを丸ごと使った「パン コン トマテ」。
主にスペインで食べられている「パンとトマト」という意味の家庭料理で、土井善晴さんらしいシンプルな素材の美味しさが味わえるレシピなんです♪
いつもの朝食では、パンにジャムを塗ったりサンドイッチにしたりとアレンジをしますが、今回のレシピで合わせる食材はトマトと調味料のみ!
トマトケチャップなら想像がつきますが、生のトマトとパンの組み合わせはあまりピンと来ないのでどんな料理なのか楽しみですね。
土井善晴さん「パン コン トマテ」の作り方
材料(1人分)
・食パン(好みの厚さ)・・・1枚
・トマト・・・1個(180g)
・オリーブ油・・・大さじ1
・塩・・・小さじ1/3
作り方①トマトのヘタを取ってすりおろし、オリーブ油と塩を入れて混ぜる
トマトはよく洗ったらヘタを取り、おろし金やすりおろし器を使ってすりおろします。
生のトマトは普段そのまま切って食べたり、ピューレにするならミキサーなどを使っていたので、すりおろす作業はなんだか新鮮です!
トマトはやわらかいのですりおろし始めたら、さほど時間もかからず最後まですりおろすことができましたよ。
これならミキサーを持ってない方でも、簡単にソース状にすることができますね。まさに目からウロコです!
すりおろしたトマトは器に入れ、オリーブ油・塩を加えて混ぜましょう!
オリーブ油とトマトがなかなかうまく混ざらなかったのですが、しばらく混ぜているとトマトの方にとろみが少し出てきてクリーミーになったような印象です。
作り方②食パンをトースターで好みの加減に焼き、食べやすく切って盛り付けたら完成!
食パンはトースターでお好みの加減に焼きます。
筆者はラスクくらいのカリカリさが好きなので、8枚切りの食パンを使いました♪焼き上がったら、お好みのサイズに食べやすく切りましょう。
先ほどのトマトと共に盛り付けたら、「パン コン トマテ」の完成です♡
素材の美味しさがダイレクトに!想像の何倍もハマります
土井善晴さんの「パン コン トマテ」、見た目の素朴さからは想像がつかないくらいの衝撃的な美味しさ!
トマトピューレの材料はトマト・パン・塩・オリーブ油のたった4種類なので、ある程度味の予想をしていたのですが、実際に食べてみるとその何倍もの旨みや深みが感じられました。
カリカリに焼いたパンをスティックに見立てて、トマトピューレをつけて食べてみるともう絶品の味。
信じられないスピードでパンを食べ終えてしまいそうな勢いです(笑)。
今まで食べたトマトピューレよりも、自分ですりおろして調味料と混ぜた手作りのトマトピューレの方が煮詰めてないこともあってフレッシュさや甘さがダイレクトで伝わってきます。
混ぜた調味料はオリーブ油と塩のみですが、レストランで冷製スープとして出てきそうなクリーミーさも感じられるんです♪
一緒に食べた家族も食べた瞬間に目をまんまるくしていて、いい意味での見た目とのギャップに驚いていた様子!
いつものパンとトマトでここまで美味しい軽食が作れるなんて、もっと早く知りたかった......!と心から思ったレシピでした。
毎朝食べたい軽食レシピ♡ぜひ試してみて〜!
今回作った土井善晴さんの「パン コン トマテ」は、素材と調味料の組み合わせをフルに生かした絶品レシピ。
1人前がペロリとなくなってしまう美味しさなので、筆者は次回作るときは大量生産しようとたくらんでいます(笑)。
驚くほど簡単で美味しいレシピなので、ぜひ朝食や軽食に作ってみてくださいね♡