やっと赤ちゃんが寝てくれたと思ってベッドに置いたとたんに起きてしまった、規則正しい生活リズムで早寝・早起きをさせたいのに寝かしつけがうまくいかない…など、私も寝かしつけの悩みを抱えるママのひとりでした。私がいろいろな寝かしつけ方法を試したなかで成功したおすすめの方法を紹介します。
オルゴールの音色を聞かせた!
保育士をしている友人から、園児のお昼寝のときはどうやって寝かしつけているのか聞いたところ、「オルゴールのCDを流しているよ!」という返事が返ってきました。「なるほど」と思い、その日は実際のオルゴールの音色を聞かせてみると、見事に寝かしつけに成功!
ほかの曲も聞かせてあげたいと思っていろいろ調べてみると、「子どもが泣き止んで寝るオルゴール音楽集」という動画を見つけたので利用しています。定番曲からアーティストの曲、ディズニーやジブリの曲など、さまざまなジャンルがあり、今では子どもと一緒にオルゴールの音色に癒されています。
ベビーマッサージでリラックスさせた!
友人がベビーマッサージの資格を取得し、教室を開くことになったので、私もその教室に長男が生後3カ月のころから通っていました。赤ちゃんを裸にした状態でおこなうマッサージなので、自宅ではお風呂上がりの日課に。息子の気持ちよさそうにしている姿がとてもうれしかったことを覚えています。
一方、ベビーマッサージを習い始めたころの息子は、何をやっても寝てくれない赤ちゃんで困っていました。そんなある日、「寝かしつけのときにベビーマッサージをしたら、リラックスして寝てくれるのでは?」と思い、試してみることに。通常のベビーマッサージのように裸にしてしまうと、寝たあとのお着替えも大変なので、手足や頭を中心にした、簡単なベビーマッサージを実践すると自然に寝てくれるようになりました。
子どもの隣で本気で寝たふりをした!
もうひとつ、4人の子どもを育てる友人が教えてくれた寝かしつけ方法は、おどろくほどシンプルな方法でした。それは「とにかく子どもの隣で本気で寝たふりをする」というもの。「最初は子どもが泣きわめいて大変だけど、最後は泣き疲れて寝てしまうからね」と友人は言っていました。
この方法は、とくに夜中の寝かしつけにおすすめです。1歳未満の赤ちゃんは夜中の授乳や夜泣きで何度も目を覚ますことが多く、ママも睡眠不足が続くと思いますが、この方法ならママも一緒に眠ってしまえるところがポイントです。私もよく子どもと寝てしまっていました。
以上、私が実践して成功したおすすめの寝かしつけ方法を紹介しました。ただ、赤ちゃんにもそれぞれ個性があります。さまざまな方法を参考に、その子に合った寝かしつけ方法を見つけられるといいですね。
著者:横田みお
3歳と1歳の男の子の母。美容師の資格を取得後、ヘアカラーリスト・アイリストとして活動。結婚と出産を経てライターに転向し、主に美容の専門知識や子育ての記事を中心に執筆。