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"なぜかお金が貯まらない”人がやりがち【逆効果の冷凍庫節約術】食費を年72万円削減した達人が喝!

こんにちは、ライターで節約が得意な整理収納アドバイザーの海老原 葉月です。

わが家は食品ロスを減らしたことで月8万円かかっていた食費を2万円まで抑えられるようになり、年間72万円の節約に成功しました。実は家庭で廃棄されている食品ロスを金額に換算すると、昨今続いている食品の値上げ分より多いと言われています。

今回は特に効果的だった、冷凍保存のコツをご紹介します。

冷凍保存=期限が延びて安心♡は逆効果!

値上げラッシュが続くここ数年、冷凍保存を活用する方も増えたのではないでしょうか?冷凍保存なら、冷凍庫に入れるだけで手間がかかりません。また、賞味期限を延ばせるから安心ですよね。

 

ですが!いくら冷凍したからといっても使わなければ意味がありません。このままでは冷凍庫の中で“化石化”してしまうことも…!

 

実は、私もよくやらかしていました…。年末に冷凍庫を掃除すると、“いつ入れたんだっけ?”と、もう記憶からすっかり消えてしまった食材が発掘されることもありました。これではもったいないですよね。

 

 

保存する際は、いつまでに使い切るのか明記したり、新たに保存したものは冷凍庫の奥にしまったりして、しっかりと使い切る仕組みを作るのがおすすめです。

 

わが家では、1ヶ月間のやりくりが終わるのと同時に、冷凍庫内の食材を使い切るようにしています。これを始めてから、食材が化石化して発掘されることがなくなりました。

 

ただ入れるだけはNG!収納方法にひと工夫

みなさん、冷凍庫の中を覗いてみてください。今、どんなものがどんな状態で入っていますか?冷凍庫を開けた時に、それが瞬時にわからない場合は注意が必要です。

 

よくやりがちなのが、新たな冷凍品を積み重ねてしまう“平積み”。新しいものが上に重なっていくので、先に使うべき古い食材はどんどん下になりますよね。

 

“アレが冷凍庫にあったはず〜”と、記憶を頼りに冷凍庫内を漁りながら探すのは、時間がかかって非効率。おまけに電気代もかかってしまいムダが増えてしまいます。

 

 

そこでおすすめなのが、“立てる収納”です。私はブックスタンドやカゴを愛用しています。これで仕切りを作って収納すると、バタバタと雪崩のように倒れることもなくストレスフリー。探す手間も省けますよ。ムダなスペースがなくなるので、効率的に冷凍庫内を冷やすことができます。

 

適当に入れるのは非効率!ジャンル分けで家族も使いやすくなる

もうひとつ、おすすめの収納方法があります。それはジャンル分けです。これをすると、さらに効率的に冷凍庫が使えるようになりますよ。

 

 

 

これは実際のわが家の冷凍庫。【お肉・お魚ゾーン】【野菜ゾーン】【パンゾーン】のように、ざっくりと分けておくと、探す手間が全くかからなくなります。

 

わが家では小学生の息子たちが各自朝ごはんを準備しています。そのため、取り出しやすい手前にパンゾーンを作りました。しまう場所ひとつ変えるだけで、家事の効率や家族のお手伝い頻度があがりますよ♩

 

ただ保存するだけじゃもったいない!収納方法で節約も効率もアップ

今回は冷凍保存のポイントをご紹介しました。冷凍保存するだけで賞味期限が延ばせてラクですが、さらに収納方法を掛け合わせることで、より節約効果が上がったり、家事がラクになったりとメリットがたくさん増えます。

 

特に夏場は外気温が上がって冷蔵庫の消費電力が上がります。収納方法で節電効果も得られるので、ぜひ見直してみてはいかがでしょう。

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
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    この記事の著者
    著者プロファイル

    ライター海老原葉月

    整理収納アドバイザー1級/親・子の片付けインストラクター1級。『仕組みを整える節約術』をキーワードに、 元汚部屋の住人&浪費家ならではの、簡単な工夫で続けられる情報をお届けします。夫、小2、年長男子の4人家族。

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