公園で子どもと遊んでいたら、やってきたのは…
公園には、すべり台やアスレチックがついた複合型遊具があります。平日の午後3時ごろで公園は他に誰もいなかったので、3人で貸し切り状態で遊んでいました。しばらくすると、学校が終わったのか小学生の男子2人組が現れました。
小学生たちは、子どもたちが遊んでいる複合型遊具で遊び始めたのですが、すべり台を逆さから登ったり、階段を登っている子がいても横から凄い勢いで抜かして登ったり……。見ていてハラハラしてしまいました。
場所を移動しようとしたら
小学生の行動を見て危ないと思ったので、移動しよう、と子どもたちに言ったのですが、長女は「やだ、ここで遊ぶ!」と言ってその場を離れません。
仕方なく、子どもたちがけがしないように見守りながら遊んでいたら、小学生の2人は鬼ごっこを始めました。すごい勢いで走り回り、危ないなぁとますますヒヤヒヤしていたところ……、なんと長女が「一緒にあそぼ」と小学生に声をかけたのです。
小学生たちの返事
そうしたら小学生は「いいよ」と言ってくれて、広場に移動し、1歳の次女と私も鬼ごっこに参戦することに。小学生たちは長女には真剣に追いかけていたのですが、次女には手をぬいてやさしく遊んでくれました。
私が鬼役のときは必死になって本気を出したので、小学生にも恐れられてしまいました。30分くらい鬼ごっこをして、久しぶりに走り回り私はヘトヘト。長女もとても楽しかったらしく、小学生たちとすっかり仲良くなっていました。
最初はハラハラさせられっぱなしだった男子小学生でしたが、次女にも気を使ってくれてとても楽しく遊んでくれました。先入観を持ってはいけないなと、「一緒にあそぼ」と言った長女を見て感じた出来事です。
著者:堀川京香/30代女性。2020年生まれ、2022年生まれの女の子を育児中の2歳差姉妹ママ。生理不順を機に前職を退職。自身の経験を元に妊活・出産・育児について執筆中。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年8月)