子どもが生まれてから私だけが変わった?
私たち夫婦は、子どもが生まれる前までは週に2、3回ほどの営みがありました。私にとってはそこそこ多かったのですが、当初は子どもも欲しかったし、結婚して一緒にいる頻度が多くなり、若かった夫との行為も楽しかったことを覚えています。
しかし子どもが生まれ、数時間ごとのミルク、おむつ替え、寝かしつけ……細切れにしか寝ることができず、私の体は確実に疲れていきました。その間、夫は育児に参加してくれてはいたとは思いますが、仕事に無理のない範囲でした。
ミルクやおむつ替えもほぼ私が担当し、夫は疲れているだろうからと、子どもを泣かせないように毎日気を配って生活していました。当時の夫は、「赤ちゃんはいたけど、生まれる前とそんなに変わらない生活だった」と言っていたほどでした。
触られるのが嫌
子どもにミルクを飲ませる際、私は胸を吸われるときに少し痛みを感じ、それが嫌悪感につながっていた時期がありました。もちろん、子どもはかわいいし幸せな時間でもあったので、「子どものためなら」と、我慢して続けていました。その経験が影響しているのか、夫に胸を触られるのが5年たっても気持ち悪いと感じてしまいます。
夫とは出産して半年後くらいから営みを再開しましたが、夫に触られると鳥肌が出てしまうのです。四六時中、寝る間も惜しんで子どもとずっと過ごしていたせいか、夫に触れられるのすら嫌! というところまできていました。あまりにも気持ち悪いので、そのときはとりあえず1カ月に一度くらいの頻度で我慢してもらいました。
いつまでも平行線
夫は仕事もきちんとしてくれるし、良い夫であるとは思います。ただ、子どもと生活していくうちにいろいろな姿を見て、「もう少し寄り添ってほしい」と思うことや、普段はあまり家事をしないのに、行為がしたいために家事を頑張るような姿も見受けられ、だんだん私がしたくなくなりました。
私は子どもと生活をして、毎日疲れ果てて寝てしまい、性欲はほぼ皆無です。でも夫は、「行為をして元気になりたい!」という気持ちがあるようで、今でも平行線のままです。
まとめ
夫の気持ちをくんで、今は1週間に1度で我慢してもらっています。正直、私の気持ちは乗りませんが、マンネリ打破のために試行錯誤しています。行為自体が嫌にならないよう、夫のためにも何とか頑張っているところです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:木村さき/40代女性・主婦
イラスト/さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年7月)
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