ダイエットでランニングをしていた大学生時代
高校生のころから太り気味だった私は、大学進学を機にダイエットすることを決意。授業から帰宅すると毎日決まったコースで5kmのランニングを日課にしていました。
最初のうちは高校生のころに着ていたジャージで走っていたのですが、少しづつ減量にも成功し、自信が出てきたのか、「おしゃれな格好でランニングしたい」という気持ちに。そして、気分を上げるためにも新しいウェアを買いにいくことにしました。
試着室で内心絶叫!? 新品に…
スポーツショップに行くと、いくつか気に入るウェアがみつかったので数点試着してみることにしました。そして、あるスポーツボトムスをはいてサイズを確認し、脱ごうとすると、股の部分が赤く染まっていて……。「えっ? 何これ……」と私はパニックになってしまいました。
当時は生理不順気味で、次の生理はいつくるのか深く考えておらず、基礎体温もつけていなかったのでいきなり生理がくることが多くありました。そのため、生理がきていたことに気づいていなかったようです。ボトムスを確認するとやはり経血の汚れ。内心、大絶叫で未購入のお店の商品を汚してしまったことにとても焦ってしまいました。
購入は1着で済んだけれど
汚れてしまったスポーツボトムスはもちろん購入することに。会計をする際、男性の店員さんが担当してくださったので、恥ずかしさから「はいて帰ります」と言ってタグだけ取ってもらい、購入したものは急いでバッグの中にしまいました。お店から出るまでは終始焦りっぱなしでした。
1着目に気づいたので購入するのは1着だけで済んだのですが、何着も試着していていたら大変なことになってしまっていたと思います。
そして、この事件があってからは、試着するたびに生理のことを気にするようになりました。
以前から生理不順だったので突然生理がくることが多かったのですが、試着中に生理に気づいたときはすごく焦りました。いきなり生理がきて焦らないためにも、日ごろから基礎体温をつけて自分のリズムを確認しておくことはとても大切だと感じた経験です。
著者:堀川京香/30代女性・2020年生まれ、2022年生まれの女の子を育児中の2歳差姉妹ママ。生理不順を機に前職を退職。自身の経験を元に妊活・出産・育児について執筆中。
イラスト:おんたま
監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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