妊娠中に腹痛。陣痛だと思ったけれど…
この痛み……もしかして陣痛? と思い明け方に産院に連絡すると、「症状を聞いた感じでは自院で診ることはできないので、#7119に電話をかけて指示を仰いでください」とのこと。言われた通り電話をかけると、「すぐに救急車を呼んだほうがいい」と言われ、手配をしてくれました。
朝7時ごろに救急車が到着し、病状や妊娠週数について聞かれ、1時間ほどして出発し、産科のある救急指定病院に搬送されました。結果、尿路感染・尿路結石疑いからの切迫流産と診断され、それから双子を出産できるまで入院することになり、仕事は早々に産休に入りました。陣痛だと思っていたので、とにかくびっくりした私。妊娠中の症状は妊娠によるものだと思ってしまいがちですが、そうではないこともあると痛感しました。救急搬送中、痛むおなかと腰をひたすらさすってくれた救急隊員の方に、今でも感謝しています。
※#7119:すぐに病院に行ったほうがよいか、救急車を呼ぶべきか悩んだりした場合に、医師・看護師等の専門家に電話で相談できる窓口のこと。実施エリアで「♯7119」をプッシュすることにより、電話窓口に繋がります。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者:如月 茜/30代・管理栄養士
0歳の女の子と、6歳の双子の男の子を育てる母。保育園で管理栄養士をしている。
作画:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年8月)