あきれ返ってしまった、無責任すぎる友人の行動
その日、私たち家族は、子ども2人をもつ友人A夫婦、子ども2人をもつ友人B、計11人で公園に遊びに行きました。
いつものように、みんなで楽しく遊んでいたのですが、シングルマザーである友人Bの長男が、急に車が走る道路に向かって走りだしたのです! 私と夫、そして友人A夫婦はあわてて走って追いかけたのですが追いつけず、その子が道路を走って渡った直後、車がものすごいスピードで通り過ぎていきました。私は、その子が走り抜けるタイミングが一瞬でもずれていたらと思うと、本当にゾッとしてしまったのです。
その後、友人Bの長男は、夫と友人Aの夫が連れて戻ってきたのですが、ふと見るとその子の母である友人Bの姿がありません。周りを見渡すと、木陰で誰かと電話をしていました。
自分の子どもが危ない目にあったのに、全く気づかず、呑気に電話をしている友人Bに、ちょっと驚いてしまった私たち。とにもかくにも何が起きたかを説明しに行ったのですが、友人Bは電話を切ることはなく、「ごめーん、彼氏と電話中だから、またあとで聞くね」と返されてしまいました。その態度に「さすがに、親としての自覚がないのでは?」と、私たちはあきれ返りました。
その後も、子どもの心配をする様子はなく、反省の色も見えなかった友人B。友人A夫婦は怒ってしまって、もう縁を切ると言っていました。私たち夫婦も、これからの付き合いを考えようと思った出来事でした。
著者:陽葵ひなた/30代 女性・パートタイマー。6才、8才の兄弟を育てる母。歯科医院でパート勤務をしています。趣味はカラオケ。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年5月)