朝目覚めると変な臭いが…!
ある日のこと。私は生理がくる予感がして、「明日あたり生理かな」と思いながら眠りにつきました。
そして翌日、何か妙な臭いがして目覚めると、布団が真っ赤になっていたのです。臭いの原因は、布団に付着した私の経血でした。その光景を見た瞬間、私は「またか……」と思わず口にしてしまったほどです。
生理がくると予感していながら対策しなかった私が悪いのですが、仕方がないので掃除をすることにしました。
コツは根気よく汚れを落とすこと
とりあえず、真っ赤になった布団を洗濯する前に、下着とズボンをはき替えることにしました。下着とズボンをはき替えたら、布団の掃除にかかります。このときに用意するのは、食器用洗剤です。
食器用洗剤を水で3倍~5倍に薄めたあと、作った洗剤液を綿棒や歯ブラシにつけて、真っ赤になった布団の部分をトントンと叩いて、洗剤液を染み込ませていきます。このときのポイントは、根気よくじっくり時間をかけて、丁寧にトントンと叩いていくこと。
綿棒や歯ブラシに血液が染み込んできたら、乾いたタオルでゴシゴシと拭き取ります。これらの作業を繰り返して、布団に付いていた経血の汚れが落ちたら、最後に濡らしたタオルを使い、布団に付着した洗剤成分をしっかりと拭き取って完了です。
私の場合、上記の方法で布団に付いた経血汚れはだいたいきれいに落とすことができます。
このように、最近では布団に付いた経血をきれいに掃除できる方法を習得したのですが、もうこれ以上布団は真っ赤にしたくないものです。しかも私の場合、生理周期がランダムなので、突然、生理になることもしばしば。そろそろ生理周期かな?と感じたら、早めにナプキンを着けるようにしたいと思います。
著者:中里涼子/30代女性。10年以上ライターとして活動。アメリカの大学の留学経験あり。医療系や女性の悩みなどをはじめとする100種類以上のジャンルに対応。
イラスト:おみき
監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年6月)
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