相談者のプロフィール
まずは、相談者のプロフィールをご紹介します。
ペンネーム:斉藤やす
年齢:31歳
職業:会社員(営業職)
簡単な自己紹介:童貞、婚活中
利用したことのある婚活サービス:マッチングアプリ/婚活パーティー・婚活イベント(街コンなど)
31歳男性の相談内容は
自己紹介で「未だ童貞です」と打ち明けてくれた、ペンネーム斎藤やすさん。どうやら、斎藤さんはこれまでの人生で、恋愛の機会にあまり恵まれなかったようです。そんな彼の相談内容とはーー?
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職場と地元での出会いがまったくありません。職場にいる女性陣は年齢層が高く、恋愛対象となる世代がいませんし、地元に住む方々も高齢化しており、まったく出会いがないです。
そこで、新社会人時代からマッチングアプリを使用しており、好感を持てる女性に「いいね」を送るなどして、積極的にアピールをしたのですが……。残念ながらなかなかマッチングすることがなく、出費だけがかさみます。
最近では、マッチングアプリでの出会いを諦め、街コンに参加しています。しかし、気になる女性がいても、最終的には顔の整っている、いわゆるイケメンに取られてしまうことが悩みです。
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つまるところ、斎藤さんのお悩みは
- 生活圏にまったく出会いがない場合、どのように女性と出会えばいいのか(マッチングアプリや街コンはダメなのか)
- イケメンではない男性でも、好みの女性とお付き合いするにはどうしたらいいのか
という2点のようです。
婚活アドバイザーからのアドバイス
斎藤さんの話を聞き、来島さんは「そもそも彼は、出会いの場を最初から大きく間違えています」と一刀両断。
理由を尋ねると、以下のように解説してくれました。
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斎藤さんが自己紹介で「利用したことがある」と書かれていた、マッチングアプリ・婚活パーティー(街コンなど)に関しては、そもそも「婚活」というより「恋活」に近いと思います。もちろんマッチングアプリやパーティーの種類によっては、真剣に結婚を考えている方もいらっしゃるかもしれません。ただ、基本的には「出会いがあったらいいなあ」くらいの軽い気持ちで、出会いを求めて参加される方が多いのではないでしょうか。
正直、そのような場に31歳童貞の男性が出会いを求めにいくのは、場違いと言えるでしょう。恋活の場において、女性は「彼氏にしたいなら」という基準で男性を選ぶので、イケメンでコミュ力のある男性がモテるのは当たり前ですよね。
つまり、闘う場所を最初から間違えているというのが、斎藤さんの1番の敗因と思われます。
そんな斎藤さんに最も適しているのは、マッチングアプリでも街コンでもなく、結婚相談所です。
結婚相談所なら女性も真剣に結婚を考えているため、顔だけで男性を判断しません。斎藤さんの文章を読む限りですと、あまり容姿に自信がないように見受けられるのですが……結婚相談所ですと、仮にルックスがあまり整っていないとしても、そのほかの条件でイケメンと対等に闘うことができるでしょう。
別の観点でも、斎藤さんには結婚相談所が合っていると思います。おそらく彼は、これまであまり恋愛経験がないのですよね。仮に、斎藤さんの恋愛戦闘力がほぼゼロだと仮定したとき、結婚相談所では、婚活のプロであるカウンセラーから「写真はこう撮りましょう」「服装はこうしましょう」など、さまざまなアドバイスを受けられるのです。
どうすればいいかわからないことを、カウンセラーに逐一相談する。その上で、カウンセラーの助言を素直にすべて取り入れる。それくらい真面目に婚活に取り組めば、斎藤さんの魅力も少しずつ磨かれていって、おのずとイケメンにも勝つことができるのではないでしょうか。
とにもかくにも、まずは「婚活の場を変えること」。それが最も重要だと思います。
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今回は、婚活カウンセラーの来島さんに、31歳男性の「婚活でイケメンに勝つにはどうすればいいでしょうか」という質問に答えていただきました。
やはり、婚活においては自分に適した土俵を見つけることが大切のようです。また、恋愛経験が少なくて自分に自信を持てない方は、婚活のプロに相談することで、自分の隠れた魅力が見つかるかもしれませんね。
イラスト:にしこ
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