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「自分が相続するはずの土地だった」話が違う!?亡くなる前のひと言でトラブルぼっ発!【体験談】

私の父は17年前に他界しました。そんな私の父から相続した、土地にまつわるトラブルです。

この記事の監修者
監修者プロファイル

ファイナンシャルプランナー大久保美伽

元銀行員、大手外資系金融機関勤務歴15年。退職後、2021年マネレボ株式会社設立。真に中立な立場で資産運用と保険、家計の見直しをおこない、お金と時間から自由になり自分らしく生きる女性を増やすべくファイナンシャルプランナーとして独立。多くのお客様の資産運用やライフプランニングの悩みを解決すべく尽力している。老後に3000万円差がつく投資講座主宰。
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予定通り相続したけれど……

父の生前、ある土地を私に相続させると聞いており、父が亡くなったあと、予定通りその土地を私が相続しました。

 

父の死後ですが、父の2人兄弟の弟(私の叔父)が5年前に他界しました。私の父と叔父はとても仲の良い兄弟で、叔父は私が相続する土地のことも知っており、承諾していました。

 

話が違う!?

しかし、その叔父が亡くなる間際に、私が相続した土地に対して、叔父の子ども(私のいとこ)に「もともと、あの土地は自分(叔父)がもらう予定の土地だった。話が違うんだ」といったようなことを話したそうです。

 

すでに私が相続をしていたにもかかわらず、叔父が自身の死に際に話したことで、親戚の間で土地相続のトラブルが発生しました。すでに私が相続しているので、書類上も法律上も問題はないのですが、私もいとこも共に気分が悪くなりました。

 

 

わだかまりを抱えたまま……

その後、数年間はお互いにモヤモヤとした気持ちで過ごしました。ずっとこのわだかまりを持ったまま過ごすわけにはいかないので、いとこと話し合いをしました。

 

いとこも私の相続した土地が欲しいということだったので、結局その土地を購入してもらうことに(金額的には多少相場よりも安くしました)。

 

まとめ

天国の父や叔父には、「自分たちが亡くなったあとに、子どもたちにトラブルのもとを残すな!」と言いたくなりました。このような経験をしてから、自分は亡くなったあとに子どもたちに迷惑をかけてはいけないと強く考えるようになりました。すでに還暦を迎え定年退職をした身なので、身の回りの片づけを含めて自分の子どもたちに将来の宿題を残さないように少しずつ整理しています。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

著者:甲斐まゆ子/60代女性・主婦。

イラスト:おんたま

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年6月)

 

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