同僚の妊娠報告に焦る夫
夫は帰宅するなり、次の移植はすぐできないのかとまくしたててきました。
妊娠を早めたいかずやさんは、医師に別の不妊治療ができないか交渉しようと言い出しました。
ひかりさんはムッとし、採卵のために頑張った自分の体を休める期間だと言ってはっきり断ります。
そして翌月、無事移植が終わったひかりさんは、気分転換に友人と温泉に行きたいと申し出ました。
「温泉だなんて! 何言ってるんだ!」
しかしかずやさんは、もしダメだったときに温泉に行ったことを後悔する可能性があると反対し、ひかりさんは温泉に行くのをあきらめたのでした。
体外受精にステップアップしても、なかなか結果が出ないことに焦るかずやさん。子どもが欲しいという気持ちばかりが先行してしまい、だんだんひかりさんへの要求がエスカレートしているように見えますね。
一方、子どもが欲しい願望が薄いとはいえ、かずやさんの要望に応えてきたひかりさん。かずやさんとしては、ひかりさんを心配しての発言だと思いますが、つらい不妊治療を頑張り続けるには、このままでは息が詰まってしまいますよね。
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