不妊治療の大変さに不安を募らせる妻に…?
私と夫は、体外受精の説明会に訪れました。
ひかりさんは体外受精の説明を受け、仕事と通院の両立や、治療の痛みへの不安が募ります。
かずやさんはできる限りサポートしようと、通院の付き添いや家事、サプリの摂取など自分にできることは何でも行動に移しました。
そして、前向きな言葉を口にすればいずれ本当になるかもしれないと、「絶対妊娠できる!」と日々宣言。
不妊治療をする妻をこんなに支える夫は他にいないのでは?と、うぬぼれるほどでした。
しかし、それでも結果は振るわず……。
そんなとき、かずやさんは同僚が3人目の子どもを授かったと知り、なぜ自分たちは授かれないのかと悔しさをにじませるのでした。
不妊治療は「出口のないトンネル」と言われるほど、結果の予測が立てられないものです。自分たちが頑張っているときに周りの妊娠報告を聞くと、複雑な気持ちになってしまうかもしれませんね。
しかし、かずやさんの場合は、ひかりさんの気持ちがまだ宙に浮いた状態。もしかすると、かずやさんの努力も、ひかりさんへのプレッシャーになってしまっているのかもしれないですね。
ペ子さんの連載は、Instagramからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。