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食材や携帯トイレ…だけじゃない「生理用ナプキンも防災グッズに」の重要性を知って

災害から家族を守るための準備が重要な時代。私の防災意識も高まり、家族とともに備えることの大切さを感じていたときに、私の考えが変わる出来事がありました。

防災グッズを揃えることに

最近は、地震や台風などの天災から防災対策が話題になることが多いと感じていた私。ニュースで災害情報を見るたびに、災害への恐怖が増していました。

 

ある日、夫と話していたとき、災害対策が話題に挙がり、わが家も今まで先延ばしにしていた防災グッズを取り揃えることに決めました。

 

ネットで防災グッズのリストを見ていたら…

私が防災グッズと聞いてとりあえず思いついたのは、食材や携帯トイレ、水などでした。

 

ひと通り書き出してみてから、インターネットで調べると「生理用ナプキンも用意したほうがよい」と書かれた投稿を発見。私はこれを見てびっくり! なぜなら、私にはこれまで生理用ナプキンも用意するという発想がなかったからです。

 

しかし、よく考えれば災害時にナプキンがない中で生理がきてしまったら困ります。万が一、避難生活になってしまったら、どれくらいその生活が続くのかわかりません。今までの災害を見ていても何カ月も避難生活を強いられている方がいるのも現実。

 

私は改めて、防災グッズに生理用ナプキンを入れておく重要さを理解し、防災バッグの中には、1回の生理で使う量よりも少し多めの生理用ナプキンを入れておくことにしました。

 

恥ずかしながら、これまで「防災グッズに生理用品を」という意識がなかった私。インターネットなどで情報収集をする中で、改めて気づくことができ、また事前に準備することができてよかったです。

 

◇ ◇ ◇ ◇

 

東京都が出している防災ブック「東京くらし防災」によると(2024年9月1日時点)、「災害時はストレスで生理不順になることも。生理用品は少なくとも、もう1周期分のストックを用意しておくと安心」とのこと。もしもの際に困ってしまわないよう、生理用品を始め、生理痛の鎮痛薬、サニタリーショーツなど、自分の症状に合わせてしっかり準備しておきたいですね。

 

 

 

著者:nanoka22/30代女性・社会人として約10年働いたのち、現在は2児のママ。コンテンツクリエイターとして、自身の経験をもとにした体験談や考えを執筆している。
イラスト:アゲちゃん

 

監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年6月)

 

ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!

 

 

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