梅雨になると、雨で外遊びの頻度が減ってしまい、子どもの体力も余りがち。そのせいか寝つきが悪い……なんてことになったりします。わが家では、少しでもすんなり寝てくれるように、室内でも体を動かせる遊びをするようにしていました。1歳以下の赤ちゃんとできる、おすすめの室内遊びを紹介します。
抱っこをしてジャンプ遊び
子どもを抱っこしてジャンプするだけ! ジャンプをしながら部屋を動き回ったり、階段をジャンプしながら上り下りしたり。子どもはママにしがみついて、上下運動に耐えるために筋力を使うことができます。
もともと、わが家の娘は「高い高い」が苦手だったのですが、このジャンプ遊びは体が密着しているためか、こわがらずに楽しめるようでした。静かに着地しようとすると筋力を使うため、ママの運動にもなります。ただママは転ばないように注意です!
子どもが乗った布をママが引っ張る遊び
床に厚めの布(布団やラグ)を敷き、その上に子どもを乗せます。そのままママが布をズルズルと引っ張って歩きます。子どもは、布の上でバランスをとり、布にしがみ付くために筋力を使うことができますよ。
わが家の娘は乗り物に乗っている感覚や、グラグラする感覚を楽しんでいました。わざと布から落ちるのも楽しいようでした。布から落ちて頭を打っても痛くないよう、やわらかいマットや畳の上で遊びましょう。
みんなでハイハイ遊び
娘はあまりハイハイをしない子でしたが、大人がハイハイを始めるとマネをしてハイハイで後追いをしていました。途中で大人が急にUターンをして娘のほうに向かって行くと、娘は楽しそうな声を上げます。
あまり興味を持ってくれないときは、ママの腰あたりにおもちゃを付けたりして興味を引くようにしていました。ハイハイはなかなか疲れるようで、ハイハイでたくさん動いた日は寝つきがよかったと感じました。
どの遊びも、子どもの発達状況に合わせて無理をせず、安全を配慮しておこなうことが大切です。お外で遊べない雨の日も積極的に体を動かして、毎日ぐっすり寝てもらえますように!
著者:丸川朋
一女の母。出産を機に仕事を退職。子育てのかたわら、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。現在二人目妊活中。