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「暴言を吐かれた子どもは泣きじゃくり…」同居しながらの介護は想像以上に壮絶で【体験談】

祖母の認知症がわかってから、自宅で同居しながら祖母の介護をしていました。その介護生活は想像以上に過酷でした。

ほとんど目が見えない祖母

祖母は、認知症のほかに緑内障(視神経や視野に異常が起こる病気)と白内障(目のレンズの役割をする水晶体が白く濁ることで視力低下や見え方の変化が起こる病気)も患っており、ほとんど目が見えていませんでした。

 

祖母は目が見えないだけで、体は健康そのもの。そのため、行動力がある祖母を24時間介護するのは、体力的にも精神的にも、一家離散するんじゃないかと思うくらい壮絶なもので、ゆっくり夜も眠れない日々が続きました。

 

子どもと祖母のバトルも……

さらに私の子ども(孫)とは、よく食べものの取り合いで喧嘩し、祖母に暴言を吐かれた子どもは泣きじゃくり、祖母はへそを曲げるし……。本当に精神的に苦しすぎる体験だったと思います。

 

 

これまでの経験を生かして

その後、私は少しでも祖母の役に立ちたいと考え、ホームヘルパー2級(介護職員初任者研修)を取得しました。今では母の介護が少しずつ必要になってきているので、介護について学ぶきっかけをくれた祖母に感謝しています。

 

まとめ

当時は、本当に苦しくてつらくて、母と一緒に泣いたり怒ったりしながら祖母の介護をしていたので、今振り返ると、ありがたい経験をさせてもらったと思っています。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

著者:柳原ミツ/40代女性・主婦。

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年8月)

 

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