自粛生活がきっかけで薄毛に気付く
私の髪の毛はいわゆる猫っ毛です。細くてやわらかくて、プラス天然パーマ。パーマをかける必要はないので、その意味では非常にコスパの良い髪質かなと思います。しかしこの髪質、亡き父にそっくりなのです。わが家は祖父も父も薄毛でした。物心ついたときからそうだったので、正直男性の薄毛はまったく気にならない私。でも、自分のことは別。薄毛が気になって仕方がないように。
とはいえ、なかなか行動に移せずにいた私に、長引く自粛生活が警鐘を鳴らしたのです。美容院に行くのもおっくうだったため、伸び切った髪の毛をギュッとひとつ結びにしていた私。が、ひとつ結びにしたことで気が付いたのです。「生え際が薄くなっている!」。こうして私の薄毛との闘いが始まりました。
髪型とシャンプーを変更!
ネットで薄毛対策を検索すると、髪と頭皮に負担がかかるひとつ結びヘアは好ましくないとのこと。わかってはいたのですが……。半年ぶりに美容院に行き、バッサリとボブにしてもらいました。以来、ここ数カ月は1カ月に1回ペースで美容院に通っています。
1カ月だと長さはそれほど変わらないかもしれません。しかし、髪の毛のプロである美容師さんであれば、自分では気付かない変化もチェックしてもらえます。そして、プロにシャンプーしてもらうのはとにかく気持ち良いですし、気心知れた美容師さんとのおしゃべりは気分転換になります。
自宅では、スカルプケア系のシャンプーとコンディショナーを使うようになりました。シャンプーとコンディショナーがそれぞれ2,000円弱。すすぎ残しが原因と思われる頭皮トラブルに悩んでいた私ですが、髪の毛を切りシャンプーとコンディショナーを変えたことで症状は気にならなくなりました。女性向けのスカルプケアシャンプーは種類も豊富なので、これからいろいろ試してみたいと思っています。
食事と睡眠を見直し
髪の毛を構成する主成分は、たんぱく質。そのため、良質で十分なたんぱく質を摂取することがとても重要らしいのです。そのことを知り、今まで野菜だけだった煮物に鶏のささみや高野豆腐を加えたり、魚メニューを増やしたりして今まで以上に毎日の献立に気を配るようになりました。
また、睡眠時間にも気を付けるようになりました。フリーランスで仕事をしていると、就寝時間が遅くなることもしばしば。調べてみると髪の成長に不可欠な成長ホルモンは、一般的には就寝後3時間で最大量になると言われているようでした。成長ホルモンに髪の毛を育ててもらえるように、今は23時には就寝するのがマイルール。そのためにも仕事は昼間にすることを心がけるようになり、生活にもメリハリが出てきました。そんなこんなの努力の成果か、私の生え際には新しい産毛が出てきたのです!
まとめ
髪の毛のことを見つめ直して気が付いたことは、どれも当たり前のことなのかもしれません。「ケアを怠らない」「ストレスフリーな暮らしを実践する」「体に良いものをチョイスする」「食生活を整える」「十分な睡眠時間を確保する」。改めて母として妻として、家族と自分の暮らしを整えていこうと決意しました。50歳になったら、ベリーショートが似合う女性になるのが目標です。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者:横澤 としこ/40代女性・2女の母。45歳のときに会社勤めを辞め、現在はフリーランスで活動。家族は夫と年ごろの娘2人と愛犬。子どもたちの送迎も大切な業務。加齢という現実に直面し、認めたくない気持ちと認めなければいけない気持ちの間で揺れるお年ごろ。犬にはモテる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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