怪しい商品の購入を断ると思いもよらない展開に…!?
ママ友の話を聞いていると、たしかにいい成分の化粧水のよう。最初は使ってみたいと思っていましたが、ママ友は「会員になったら、商品売るだけで報酬がもらえて〜」とビジネスめいた話を始めて……。「物はいいけど、販売方法が怪しすぎる……。これってマルチの勧誘?」と感じた私は、その場でママ友にやんわりと断りを入れます。すると「友だちなのになんで貢献してくれないの!?」と逆ギレ! どうやって断ったらいいのかわからず、私は困り果ててしまいました。
すると、少し困った顔をした年配の男性が私たちの席にやってきて「あの……、店内での勧誘行為はやめていただけますか」とママ友を注意。その男性は、なんと店員さん。ママ友が声を荒らげていたので、店員さんは心配してきてくれたようです。ママ友はお店の人に注意されるとは思っていなかったようで、焦り気味に「すみません、お会計お願いします」と言い返し、その場は解散となりました。
仲のいいママ友が、マルチ商法に関わっているとは思わなかったと同時に、まさか自分が勧誘されるとは思わず精神的ダメージが大きかったです。やんわりと断るのではなく、最初からキッパリと断ればよかったなと勉強になった出来事です。
著者:松下 りさ/20代・ライター。音楽が大好きでおしゃべりがじょうずな1歳半の女の子を育てるママ。子どもが寝たあとに、ひとりでネットショッピングをするのが至福の時間。
作画:yoichigo
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年7月)