記事サムネイル画像

「ひどすぎる」授業中に漏らしてしまい…私を号泣させた男子の驚愕のひと言とは!?

小学5年生のころ、クラスに犬猿の仲の男子がいた私。ある日、学校で経血漏れしてしまった現場をその男子に見られてしまい……。

「ひどすぎる」授業中に漏らしてしまい…私を号泣させた男子の驚愕のひと言とは!?

 

「ひどすぎる」授業中に漏らしてしまい…私を号泣させた男子の驚愕のひと言とは!?

 

よく喧嘩をするクラスの男子

小学5年生のころ、クラスメイトの中に犬猿の仲の男子がいました。私たちはご近所さんで帰り道が一緒なこともあり、「今回のテストは私のほうが点数がよかった」「俺のほうが体育の成績はいい」など、ささいなことでいつも喧嘩ばかり。

 

当時の私は彼に負けることがとにかく悔しくて、スポーツも勉強も彼に勝つことをモチベーションに頑張っていたのです。

 

ズボンと椅子が経血だらけに?

そんなある日のことです。生理だった私は、授業中に経血を漏らしてしまいました。初潮を迎えたばかりで生理にまだ不慣れだったこともあり、ナプキンをしっかり下着につけることができず、ズボンと椅子が経血だらけになってしまったのです。

 

さらに、後ろの席に座っている犬猿の仲の男子にそれがバレ、「汚ったねぇ〜」と大声で私をからかう彼。私はショックで「ひどすぎる」と号泣してしまいました。その後、担任の先生から2人とも呼び出され事情を説明したところ、彼は不服そうな顔をしながらも謝ってくれたのでした。

 

女の子が傷つかないよう…

謝罪はされたものの、この日から私は生理が怖くなり、ナプキンを何枚も重ねて着けたり、日中でも夜用のナプキンを使用したりするように。

 

私の学校では男子には生理の授業をしておらず、クラスの男子たちは生理をからかう風潮がありました。大人になった今は、私のように傷つく女の子が増えないよう、「生理は恥ずかしいもの」という風潮がなくなればいいなと思っています。

 

著者:藤井なな/20代女性・国公立大学の2年生、地方から上京しひとり暮らしをしています。
作画:まっふ

 

監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年8月)

 

ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!

 

 

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
  • \ この記事にいいね!しよう /
    シェアする

    • コメントがありません

  • 気になる記事をまとめ読み

    人気連載

    新着連載

    連載完結

    もっと見る

    注目記事を探す

    人気記事ランキング

    アクセスランキング
    コメントランキング

    お得な無料キャンペーン

    マンガの新着記事

  • PICKUP

    他のテーマの
    記事を読む