「やばい、また発熱！？」今度こそ…義母のデイケアデビューを迎えたいのに！ #頑張り過ぎない介護 116

夜中からひどいめまいが続いていたまる子さんは、夫に義母のお世話をお願いして寝込んでしまいました。昼過ぎには症状が落ち着いたので、溜まっていた家事を片づけて義母の部屋に向かうと「具合が悪かったの？」と聞かれました。めまいがひどくて起き上がれなかったことを話すと「私も……」と義母のつらいアピールがスタート。最終的には「私は特別だから」と、自分が一番つらいとでも言いたげな物言いに、まる子さんはイラッとしてしまったのでした。

 

 

前回の教訓を生かし、デイケアデビューに向けての準備は前日から入念におこないました。

 

 

荷物の準備は完璧。あとは義母を連れてくるだけです。

 

 

時間に合わせて玄関にスタンバイする義母。

 

 

 

義母の体を支えたとき……気づいてしまいました。これは発熱していると。

 

 

 

デイケアで受け入れ可能なのは37℃まで。ギリギリまで、できることをやろうと決意！

 

 

 

首と脇を冷やし、扇風機で体を冷やし続けた結果……。

 

 

無事に基準をクリア！ ついに、義母が初めてデイケアへ向かいました！

 

 

ひとりでコーヒーをゆっくり味わい、義母のことを気にせず過ごせる自由時間を満喫しました。

 

 

 

義母は初めての環境で相当疲れたのか、夕食を持って行くころには、すごい顔で寝ていました。

 

 

前回、まさかの発熱で延期となっていた義母のデイケアデビュー。前日から心配事が多すぎたことで発熱したのだと思い、今回は前日から準備万端。もちろん当日も、義母の言う通りの朝食を用意して、すべての動作がスムーズにいくよう徹底サポート。

 

あとは義母が玄関にスタンバイすればOK……というところで、義母を支えた私は気づきました。「熱が出ている……」。慌てて検温をすると「37.7℃」です。これは大変だと、急いで保冷剤を脇と首に添え、扇風機で体を冷やしました。すると、お迎えのタイミングで「36.6℃」に下がっていて、無事に出発……！ 夢にまで見た義母のデイケアデビューが叶いました！

 

義母を送り出したあと、コーヒーを飲んで義母に縛られない自由な時間を過ごしました。こんな時間、何年ぶりだろう……？ 結局、義母は最後まで無事にデイケアで過ごして帰って来ましたが、相当疲れようで、夕食を届けに行ったら死んだように寝ていました。次回からも、どうか無事に行けますように！

 

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まる子さん、数年ぶりに自由な時間を過ごせたようで、よかったです！ コーヒーも、いつもよりおいしく感じたかもしれませんね。発熱に気づいたあとの動き出しが早かったのと、対策がバッチリだったのはさすがでした！ こうやって少しずつ自由な時間が増えていき、体の不調も改善に向かうといいのですが……。

 

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