準備万端で迎えたデイケアデビューの日。契約のときに会った担当者が迎えに来てくれました。アルコール消毒をして、検温をして……と順調に見えたのですが、まさかの「38.8℃」の発熱! デイケアで受け入れ可能な体温を超えていたため、泣く泣く断念……。誰のせいでもないとはいえ、この日を楽しみに待っていたまる子さんはガッカリです。
目が回る日……
夜中に目が覚めると、グルグル……。寝ぼけているのかと思い、寝直すことに。
朝になり、起き上がろうとすると……。
そのまま反対側に倒れてしまいました。
やっとの思いで夫に電話をかけますが、音がよく聞こえないため、通話ができているのか自分でもよくわかりません。
電話はかかっていたようで、夫がやって来てくれました。
寝たまま夫に状況を説明。
ついでに義母のお世話も託しました。
息子の生活音に驚きながらも、横になって休みます。
しばらくして、息子が様子を見にやって来ました。
息子は自分で身支度をして出掛けてくれるようで、ひと安心。
そんな中、義母から電話。動けないので、申し訳ないと思いつつスルー。
昼過ぎ、症状が落ち着いたので、滞っている家事をこなします。
義母の部屋に向かうと、具合が悪かったのかと聞かれ……。
私の心配よりも、自分の不調アピールがしたいだけだった……?
あくまでも一番つらいのは自分だと言いたいようです……。
夜中に目が覚めると、頭がグルグル……。寝ぼけているのかと思って寝直したのですが、朝になっても状況は変わらず、夫を見送ろうと起き上がったらそのまま反対側に倒れてしまいました。初めてではないけれど慣れているわけでもなく……ギリギリの状態で夫を呼び出し、義母のお世話を託します。
息子もいつもとは違う私の様子を見て、自分で支度をして出掛けてくれました。幸い、義母からのしつこい呼び出しもなく、薬を飲んで休んだら昼過ぎにはめまいもほぼ止まっていたので、滞っている家事を片づけて義母の部屋へ。
義母から具合が悪かったのかと聞かれたので、めまいがひどくて起き上がれなかったと伝えたら、いつものように自分も不調だったとアピールがスタート。最後には「私は特別だから」と言い、自分のほうがつらいとでも言いたげな様子でした。
--------------
めまいがひどいと、立っているのはもちろん、寝ていても景色がグルグル回っていて気持ちが悪いですよね。しばらくして症状は落ち着いたようですが、体が悲鳴を上げているときは、とことんズボラ生活をする勇気も大事ではないでしょうか。長い介護生活、なんといっても体が資本ですよね。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように!