「破水した」と思い2日間連続で受診した結果
3男出産時のこと。夜中に何かが出る感覚で、これは破水だと確信した私は病院へ。しかし検査は陰性。その日は帰され、翌日普段通り過ごしました。
するとその日の夜、眠っているとまた何かが出る感覚がありました。
「やっぱり破水している気がするので診てもらえますか……?」
長男の出産時からお世話になっている病院に自信がないものの電話をすると、「心配事があればいつでも電話していいのよ」とやさしく言ってもらい、受診。
けれども結果はまた陰性だったのです。
夜間に2度も対応していただいたので、私はとても申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
「次同じようなことがあったら、念のためショーツも持ってきてね」と助産師さんにアドバイスされ、帰路につきました。
3度目の受診に助産師さんの対応は
翌々日の夜、また同じ感覚を覚えた私。「また違ったらどうしよう……」と思いつつ、深夜の病院へ行きましたが、3度目の私を助産師さんがやさしく出迎えてくれました。助産師さんの笑顔にとてもホッとしたのを覚えています。
そして今度ははいていたショーツもしっかり持参していた私。すると、私のほうは陰性という結果でしたが、ショーツで確認してもらったところ、陽性に!
高位破水のため羊水が出たり出なかったりしていたようで、3度目の受診でようやく破水の診断を受け入院。2日後に3男が誕生しました。
おおかみ少年になった気分の不安な私でしたが、何度相談しても毎回嫌な顔ひとつせず、やさしく対応してくれた助産師さんにはとても感謝しています。そして、ママの勘は意外と当たるのかもしれないと思ったのでした。異変を感じたときなどはすぐに相談するのがやはり安心だと思いました。
著者:持田 珠美/30代女性/0歳、3歳、6歳児の3兄弟のフルタイムワーママ
イラスト:海乃けだま
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年8月)