彼の家のトイレで…
20代のころ、2年近く付き合っていた彼氏との話です。彼はひとり暮らしをしていたので、私は頻繁に彼の家に遊びに行っていました。
ある日、生理だった私は、彼がお風呂に入ったタイミングでナプキンを新しい物に替えようとトイレへ。使用済みのナプキンはトイレットペーパーで何重にもくるんでからビニール袋に入れ、あとでまとめて捨てようとトイレの隅に置いておきました。
「生理だよね?」
そして、お風呂から出てきた彼はすぐにトイレに入ったのですが、出てくるなり「生理だよね? 独特な臭いする」と言い、私は顔から火が出るほど恥ずかしかったです。
それからいろいろな事情で彼とはお別れしましたが、現在でも友だちとして交流があります。あるとき彼から「妻が生理のときは臭いでわかる」と言われたことがあったので、「私のときもそうだったよね」と返すと、「そんなことあったけ?」とすっかり忘れていたのでした。
彼に臭いで生理を当てられた際はとても恥ずかしかったですが、それ以降私は、ナプキンのゴミは臭いをカットしてくれるビニール袋に入れる、デリケートゾーン用のソープやフレグランスなどを使うように。結果的に、私自身も生理期間中でも快適に過ごせるようになったのでよかったです。
著者:佐々木花音/30代女性・会社員。小学5年生の女の子と夫の3人で暮らしています。
作画:まっふ
監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年8月)
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