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飛行機で2歳の娘がギャン泣き!気圧で耳が痛いのかと思いきや?「盲点だった…」まさかの理由に驚愕

もうすぐ3歳になる娘を連れて、家族で海外旅行に行ったときの話です。飛行機のフライト時間は9時間と結構長めで、娘がぐずって騒がないか少し心配していました。しかし意外にも離陸時やフライト中は特に問題なく、備え付けのテレビでキッズ番組を見たり、睡眠をとったりと、とても穏やかな時間を過ごしました。しかし、「うちの子、騒がず終始お利口さんでえらい!」と思っていた矢先、苦難はやってきました。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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気圧だけじゃない!機内で子どもがぐずるきっかけ…

それは着陸時のことです。テーブルやリクライニングを元に戻し、ベルトをしっかりとつけ直したところで、娘が機内に響き渡るほど大きな声でギャン泣きし始めたのです。気圧で耳が痛いのかと水を差し出しても拒否。私と夫でなだめてもまったく泣き止まず……。どうやら急にベルトで1人席に固定され、身動きが取れなくなったことに不安を感じたようでした。離陸時はベルトをしても泣くことはなかったので、気圧のことばかり考えていた私は「完全に盲点だった……」と驚愕。

 

「抱っこ! 抱っこ!」と泣きながら必死に手を伸ばす娘の姿に胸が締め付けられると同時に、泣き止まないことによる周囲の目線が気になり、こちらも泣きたい気持ちでした。他の乗客の迷惑になっているだろうと思うと本当に申し訳なく、とにかくなんとかしなきゃと焦りながら、食べずに取っておいた機内食の個包装されたお菓子を与えたところ、ピタリと泣き止み無事着陸を迎えることができました。「お菓子で機嫌なおるんかい!」と少し拍子抜けしましたが、泣き止んでくれてよかったです。

 

離着陸時に耳抜きができず子どもが騒いでしまうケースがあることは事前に知っていましたが、「飲み物があれば対処できるだろう」と楽観的に考え、別の理由でぐずるという考えには至りませんでした。離着陸時はベルトも外せなければ荷物も取り出せないので、事前に機嫌のとれるアイテムを前ポケットなどに忍ばせておく必要があるのだなと勉強になった出来事です。

 

著者:木崎 桜子/30代女性・専業主婦

たまにあざとくおねだりしてくる小悪魔な3歳の娘を育てる母。コーヒー好きのおっとりした夫と3人で暮らしている。

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年9月)

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